ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

ニューギニア航空 PX055便 成田発 21:05
定刻に離陸し、パプアニューギニアの首都ポートモレスビー(せらも)04:55着
時差が一時間POMが先行しているので七時間弱のフライトであります。

問題はPOM発サロモン諸島の首都ガダルカナル州ホニアラ(HNR)行きのPX084便出発時間。
10:00発なので五時間待機の苦行であります。

乗り換え手続きに一時間ほど掛かるので四時間ほどボ~っとしていなくてはなりません。

過去二回の待合室とは違うスペースでしたが↓売店が営業していたので助かりました。


此処ポートモレスビーは周辺各地へのハブ空港

ラバウルやラエなども此処で乗り換えとなります。(画像は機内の雑誌)

先ずは空いているので寛ぎスペースの確保。

野営用のエアマット「サーモレスト」出番であります。
此の一時の為だけに手荷物として機内に持ち込んだ逸品。

枕には寝袋を使用し枕元には鹿島空水上機地跡地でご紹介した938空の「南の空に下駄はいて」ショートランド水上機地を拠点に零式水上観測機で60kg爆弾を四個搭載しソロモン諸島で夜間攻撃繰り返された搭乗員の記録であります。

寝ては読んで・・・
また寝て・・・

中々暇なのであります。

あまりの暇さに呆れ果て外の様子を眺めつつセスナの写真など一枚・・・

「こんな写真地元のローカル空港でも撮れるのに」と考えるも暇には勝てないのである。


あまりの暇は、時に人間の思考をも惑わし・・・
暇に任せてPOMの待合スペースのトイレの状況などパチリ

左の金属円盤には当然ペーパーが入っているのだが、その巻き量半端なし!!
と驚いてみても一瞬で暇の波に押し流されてしまうのである。

男性用・・・

残念ながら驚けない・・・(w_-;


そうこうする内に日本時間08:00過ぎ
応!!
時差二時間だからフライト時間ではないか♪

いやいや二時間はガ島でPOMは一時間・・・あと一時間もある(T▽T;)

などと暇との闘いを何とか凌ぎ・・・

やっと搭乗・・・雨でありました( ̄ー ̄;

係の方が雨傘を溜まっては運びしながら傘を貸して戴けたのは有難し。


雨空の中を定刻少し遅れで離陸。

この機にはホニアラ経由フィージー行なので春休みを利用しての語学留学される日本人の学生さんが結構いらっしゃったので日本語が飛び交う。

雲上に高度を上げると太陽の日差しが強烈であります。


今年のPOM - HNR間で頂戴した機内食


こちらは1012年の機内食

2014年の機内食の記録なし・・・此処でもまた暇なので

今回も坂井三郎氏の宙返りなどを思い出しながら・・・
南海支隊のご苦労を思い浮かべながらの時を過ごした次第。

POM発10:00 HNR着13:20
此処でまた一時間、時差が先行するので二時間強のフライトであります。

そうこうする内にPX084便はソロモン諸島付近へ

此処からが勝負であります。

ガ島上空が晴れていれば上空からの写真を撮るチャンス!!
K隊員に我儘を言って窓際席に座ったのも全てこの好機を逃さぬ為!!

ガ島上空の雲よどうか消えていてくれと念じつつ望遠カメラと通常カメラの準備を始める五十路のおっちゃんでありました。

つづく


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と相互リンクさせて戴きました。



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