ガダルカナル戦書籍一覧


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航空自衛隊・百里基地

2010年より茨城空港と共用となり民間機も発着しているそうな。
大陸などから格安航空券で来日されるお客さんの玄関となっているとの事、空の護りの要である百里基地が丸見えで良いのだろうかと疑問を持ちつつ次のポイントへ移動していると・・・

道路端に旧軍百里ヶ原飛行場の弾薬庫ではなかろうかと疑惑のある謎の建物・・・

※訂正
ある筋から情報提供戴きました。
百里ヶ原飛行場で電信兵をされていた御祖父さまのお話
此の建物は武器庫で、当時近くには司令部庁舎・通信科の建物があり空襲が予想されると無線機等を一時避難させていた。無線も兵器の一つなので武器庫と呼んでいた」
との事であります。
実際に勤務されていた方の証言なので「武器庫」であった信憑性は高いと考えます。
情報提供ありがとうございましたm(_ _)m
※訂正終わり

思わずK隊員に路上停車を命じパチリと一枚!!
大東亜戦争時代の遺跡であるとすれば貴重な建築物だと思うのは自分だけでしょうか。
説明書の看板が欲しいポイントでありました。


続いて旧軍百里ヶ原航空隊正門

ご案内戴いたブロ友さまはドラえもんのポケットから出すが如く予期しない見学ポイントを次から次へと驚くばかり(^▽^;)
一人で探せと言われても絶対無理です。

門の奥には石碑が建立され「昭和二十年八月十五日祈念・真心國柱」とあります。


何の石碑かと疑問に思い裏も確認。

建立されたのは昭和五十二年、個人のお名前が並んでおりました。
地主さんや航空隊にご縁のあられた有志の方々が建立されたのではないかと想像しますが真相は不明であります。

こちらは門柱の扉

敗戦七十年を迎えようとする現在、この鉄条網が当時のまま残っているのだとすれば驚きです。


次に向かったのは筑波海軍航空隊・記念館
ブロ友さまの さくらさんより御教示戴きました。
永遠の0①
永遠の0②
上記記事を拝読し是非お邪魔せねばと決意していたところです。

大東亜戦争の史跡にお詳しいブロ友さまも航空隊跡地として認識されていたとの事でしたが「筑波海軍航空隊記念館」は知らなかったそうで、自分も最近開館されたとの事から、映画「永遠の〇」に乗っかっただけの内容の無い展示ではなかろうかと密かに懸念を持ちつつ興味津々でお邪魔しました。

筑波海軍航空隊・正門


筑波海軍航空隊・正門を敷地内から


さらに進むと号令台が当時のまま残されておりました。

後方の建築物は此の敷地で友部病院として使われていたとの事で戦後作られた病棟であろうと舐めておりましたら、戦中の筑波海軍航空隊司令部庁舎そのままのとの事。
当時のコンクリート建造物と知り驚くばかりでありました。

こちらは号令台の説明文


この段階で筑波海軍航空隊記念館を舐めてかかっていた事に反省しつつ記念館内の展示物へ期待を膨らませる五十路のおっちゃんでありました。

つづく


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