ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

現在公開している御慰霊行の記録です
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

今まで調べたアウステン山の戦闘記録

見晴台持久戦を戦った歩兵第228連隊
第三大隊長・西山少佐の日誌は → こちら
第十中隊長・若林中尉の日誌は → こちら


現在地 ソロモン諸島ガダルカナル州 レレイ村 マタニカウ川左岸
現地時間13:49    日本時間 11:49  


南緯九度の太陽に敗退し見晴台麓まで下って来たのですが、次の戦跡を訪ね歩く気力・体力がなく翌朝の冷気の中、見晴台再訪を期して不本意ながら午後はホニアラ郊外の博物館を訪ねる事としました。

ポンコツレンタカーを目指しマタニカウ川左岸より右岸へ渡河であります。
平時と変わらぬ水量


恥ずかしながら日本人はパン一にサンダル

サンディに長靴を持ってもらい

途中の浅瀬で小休止

マイケル氏も被災報告の為ホニアラへ行くとの事で同行

その隙に先行し渡河中のK隊員とマイケル氏を望遠レンズでパチリと一枚

一番流れの速い場所で油断していると玉石の石車にのり転倒の危険大・・・
といってもこの深さなので海まで流される危険は小であります。

参考までに水温は生ぬるく温度差を気にすることはありません。



そして画像データは突然、豚の画像へ飛んでおりました。


此処が豪州人マーク・ワース氏が経営する戦争博物館

場所は↓


途中歩行者に路を訊ねながら米軍西飛行場跡地を半周しやっと発見

西飛行場は現在唯一?のゴルフ場となっております。

マーク氏一時不在とのことで待っている間に写した豚でありました。

暫くしてマーク氏が戻り一人100SBD(約2,000円)を支払い見学させて戴く。
マイケル氏・ノニ氏・サンディは無料・・・基本案内人は無料らしい。

最初に目に飛び込んで来たのは・・・

米軍のスチュワート軽戦車、ヘンダーソン飛行場にあったとの説明でありました。

車両側面には貫通弾痕が・・・

手前の凹状の変形が生々しい。

日本軍の対戦車速射砲の弾痕であろうか・・・
戦車乗員の運命や如何に・・・

このスチュワート軽戦車によりイル川河口で一木支隊将兵の屍が蹂躙されギフ高地の陣が破られたかと思うと胸が詰まるのでありました。


つづく


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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
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冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
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