ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

現在公開している御慰霊行の記録です
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

今まで調べたアウステン山の戦闘記録

見晴台持久戦を戦った歩兵第228連隊
第三大隊長・西山少佐の日誌は → こちら
第十中隊長・若林中尉の日誌は → こちら



現在地 ソロモン諸島ガダルカナル州 バラナ村=ギフ高地 
現地時間 09:39 日本時間 07:39


椰子の実を美味しく戴いた後、

ノニ氏の義兄にあたるサイクロンで家を流されてしまったマイケル氏よりノニ氏の携帯電話に連絡が入る。
今回お邪魔して驚いたのだが、ノニ氏のハイスクールに通う娘さんが携帯電話を使われていた。
完全に有線電話より携帯電話が普及しているのであります。

マイケル氏より「マタニカウ川の水量が漸く落ち着いて来たのでギャロッピングホース=見晴台に来ないか」との事。

ポンコツレンタカーに乗り込みギフ高地より見晴台へと向かう。
↓移動経路

バラナ村のノニ氏宅からレレイ村のマイケル氏宅まで直線距離では大した事は無いのだが車の移動距離は結構ある。

途中渋滞に嵌りながら・・・


現地時間 10:32 日本時間 08:32
チャイナタウンのカイバーで腹ごしらえ
自分の頼んだビーフ


K隊員のチキン


御飯の量に注目して戴きたい。
2012年にお邪魔した際、あまりの白米量に残した記憶が蘇り、自分のビーフは白米半分で注文、K隊員のチキンが定量なのであります。

レレイ村のマタニカウ川右岸より左岸のマイケル氏宅方面

確かに川へ転落した時より水量は随分と減っている。

パン一になってサンダルで渡河の後、足のメンテナンス



自宅を指差し被害の大きさを訴えるマイケル氏


マタニカウ川流域の被害状況は 2014 サイクロン被災状況 をご参照して戴き本稿は見晴台慰霊巡拝へと進みます。

マイケル氏宅から少し登った所より見上げる見晴台の第一目的地の尾根


撮影地点は↓ご参照ください


歩4・歩124進撃推定路と書き入れた矢印は昭和17年10月丸山道より第二師団が総攻撃をかけた際海岸線からの陽動作戦として行われた攻撃の推定進撃路で戦史に登場する舞鶴道と同じだと思われます。

当時のマタニカウ川流域の航空写真


現在のマタニカウ川流域をグーグルアースで同サイズモノクロにするとこうなります。

見事に開発が進んだ様子が覗えます。


此の地もまた2012年にお邪魔し画像データが壊れてしまった地帯で二度目の訪問となります。

現地時間 11:42 日本時間 09:42
空に雲が広がっておりますが・・・ジワジワと気温が上がり厳しい登坂となる予感がして来た場面でありました。


つづく


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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
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冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
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