ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

現在公開している御慰霊行の記録です
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次


現在地 ソロモン諸島ガダルカナル州 シーホース バオ村 
現地時間 11:39 日本時間 09:39

今まで調べたアウステン山の戦闘記録

シーホース・バオ村の猫




狼陣地には行けず・・・
独立山砲兵第十連隊陣地は発見出来ず・・・
実際には歩いていたのだが・・・
今ひとつ納得の行かぬ心境のシーホースでありました。

現在地は↓



バオ村北端一軒家の御主人に謝礼をお渡しし御礼申し上げ・・・
一路バラナ村へ戻ったのでありますが・・・地理研究を終えた今↓此の写真こそ現在地から分哨高地へ向かう道だったのであります。



バラナ村への道のりは約10km

太陽の日差しは容赦なく降りそそぎ気温は35℃を超えていると思われました。

現在日本では猛暑日が続いているのでイメージし易いと思うのですが35℃超の太陽が照りつける中、山岳地帯を黙々と歩くのであります。
夏の登山と言えば登れば登るほど爽やかな冷気を感じますが・・・此処では高地にも関わらず都会の真夏の気温が体感出来きるのでありました。

K隊員と自分、交代で背負っていた背嚢約10kgも負担となり・・・

↑まだ元気溌剌の往路

遂にはサンディに背負って貰い・・・


途中、ノニ氏の畑で収穫した西瓜を切って戴き喉を潤す。


K隊員も無口となり体力の消耗は甚だしい。

ガ島で小休止している岡部隊の将兵

此の写真は上陸して間もない頃と思われます。

当時の日本軍将兵には西瓜など勿論なく完全装備を身につけ行軍されたのです。

シーホースからの帰路で日本軍将兵の御苦労の一端を少しだけ体感させて戴きました。
この体力では20kgの背嚢を背負って丸山道踏破など夢のまた夢・・・

基礎体力の養成の必要を実感した場面でありました。

ノニ氏の畑に漸く辿り着き・・・左サンディ 右ノニ氏

中央・精も魂も尽き果てた五十路のメタボのおっちゃんであります。

現地時間 14:25 日本時間 12:25
シーホースからの帰路は三時間近く掛かったことになります。

ノニ氏の畑の日陰で暫く寝たきり状態で休養し・・・

ノニ氏宅に置きっぱなしのレンタカーをノニ氏に回送して貰い・・・


次にアウステン山無名慰霊碑へと向かったのでありました。



つづく


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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
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冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
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