ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

現在公開している御慰霊行の記録です
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次


現在地 ソロモン諸島 シーホース バオ村 
現地時間 10:59 日本時間 08:59

今まで調べたアウステン山の戦闘記録

山が崩れかかっていた為、狼陣地への訪問を断念。

狼陣地方面を眺めるK隊員とサンディ。

次の目的地であるバオリッジへ向かうべくノニ氏に依頼。
バオリッジとは独立山砲兵第十連隊の二個中隊が岡部隊へ配属され布陣した位置であります。

持参した資料を見て場所を特定しようとするノニ氏。

バオリッジには独立山砲兵第十連隊の41式山砲があったのですが今は持ち去られて無いとの情報を新日欄の友人より戴いていたので「山砲のあった位置へ連れて行ってくれ」とノニ氏に頼むのだが位置が判らないらしい。


現在地を再確認

※お詫びと訂正
前回までヒル45としていた丘はヒル43でしたm(_ _)m


そもそも現在地がどの辺りなのかはGPSの計測値を帰国後グーグルアースに入力して判明したので現地では現在地が何処なのか正確に掴めていなかったのであります。


米軍資料、独立山砲兵第十連隊との戦闘記録



独立山砲兵第十連隊・横山少尉の資料



此の二つの資料をグーグルアースに落としてみると・・・

赤線、米軍進撃線。
この時の独立山砲兵第十連隊戦闘記録
独立山砲兵第十連隊 1月13日
独立山砲兵第十連隊 1月14日
独立山砲兵第十連隊 1月15日
独立山砲兵第十連隊 1月16~17日


嗚呼・・・
何とした事か(ノ_-。)

白い細線が・・・多分、我々が現在地に向かう道中に歩いた道と思われます。
山砲位置と分哨位置にはそれぞれ民家があり現在地の民家と併せバオ村と呼ばれており知らぬ間に独立山砲兵第十連隊布陣位置を歩き見過ごしていた事になります。

グーグルアースが無ければ見過ごしていた事にすら気付かなかった・・・全くもってグーグルアース恐るべしであります。

そんな結果になっていたとは知らず、此処まで来て狼陣地にも行けず独山十陣地位置の特定も出来ず無念の思いをつのらせたのでありました。


現在地から望む見晴台

当時は米軍の重砲弾で白煙をあげていたのだろうと暫し妄想・・・



狼陣地を見下ろす重機関銃座跡地で携帯祭壇を出し

※祭壇のお供物は成田で出発前にブロ友さまよりお預かりした羊羹であります。
此の地シーホースで散華された福岡歩兵第124連隊・独立山砲兵第十連隊の御英霊の御霊安らかなることを祈念し・・・海ゆかば 読経 合掌


2012年に続き二度目のシーホース御慰霊巡拝を終えたのでありました。


つづく


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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
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お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
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