ガダルカナル戦書籍一覧


*********************************************************************
2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

現在公開している御慰霊行の記録です
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

堺台東端米軍メモリアルパークより赤線を移動


安宿がスカイライン付近にあるという怪しい記憶を頼りに堺台から小川方面をウロつき中。
マタニカウ川と小川の間に川がある事を始めて知る。

此処も増水して濁流が暴れたようだ。


舗装道路も崩れている

ソロモンの皆さんは基本徒歩移動、被災の為歩いている訳ではありません。

此の車は・・・流されたのではなく洗車中

しかし橋にパイロンが置いてある事から橋に何らかのダメージがあるようだ。

上の四枚が小川上流500メートル台地付近で撮影した画像。
この一帯が高橋英吉氏の御戦没地だと判っていれば、もっとしつこく歩き回ったのだが残念な事である。
第一線から4~500m後方、弾薬集積地としては適地と思われた。


堺台を北上すると鉄底海峡が目に入って来る。

堺台北端である。

この台地を下るとホニアラ市街

「頭文字D」の「藤原とうふ店」号を発見したのも堺台を下った位置でありました。

メンダナホテルに戻ったのは現地時間18:00頃
サイクロンによる天候が回復するにつれ気温も上がり麦酒が美味しく感じられました。

摘みの缶詰はソロモン太洋のツナ缶、2000年に勃発したソロモン諸島の内戦でソロモン太洋さんはソロモン諸島より撤退されたとの事で現在はソロモン資本の経営だと聞いたが情報元はソロモンピープルなので定かではない。

此の日一日かけてマイケル氏と連絡は取れたのだが安宿を発見するに至らなかった。
御慰霊・戦跡巡りを開始するのは全然準備不足であります。



翌日、早朝より安宿が発見出来た前提で荷物のパッキング。


その後、移動手段を確保すべくレンタカーの手配、しかし中々高価で値段交渉の時間が掛かる。
丸山道へ入る予定だったので事前準備が出来ておらず此処でも貴重な時間が削られていく。

本当は↓此処が一番安いのですが・・・

予約していないので在庫無し(ノ_-。)

結局一番安い車で1週間3,500SD

来た車は↓

ガダルカナルを走る車の90%が日本車なのにも関らず・・・

値段だけで決めたらこの始末。
某国の「ソナタ」にはテンションガタ落ちでありました。

左後輪に立てかけてあるのは昨日マタニカウ川を泳いだK隊員の長靴。
開口部を太陽に向け懸命の乾燥作戦であります。


車種に大きく問題が残りましたが取敢えず移動手段は確保。
マイケル氏待ちとなったのですが午後一番までは暇人であります。


暇に任せてガ島西部をパトロール。
ホニアラ通りを西進してコカンボナビーチを過ぎた辺りで通行止め

タナバサ川に掛かる橋の西側が濁流に削り取られていた。

地元の工事業者さん油圧ショベルで工事中

聞けば橋の復旧ではなく迂回道を作っているそうな・・・

5×20の敷鉄板を何枚か敷けば仮復旧できるのになあ・・・
と思ってみても此処はソロモン諸島ガダルカナル
物事はスローペースで進んで行くのであります。

つづく


にほんブログ村

**********************************************************************

歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal