ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次


現在公開している御慰霊行の記録です
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次


現在地、ソロモン諸島、中央州、ツラギ・バニータモテル


ツラギ、バニータモテルに引き篭り二回目の朝




一晩中、トタンの屋根を叩く雨音を耳にしていたので・・・

予想違わず 雨である。


これは昨晩戴いたディナー
チキンと


ビーフ


折角、ガブツ・タナンボコ野営で良いダイエットとなっていたのだが・・・
確実にメタボへ逆行していく腹部が恨めしい。


現地時間07:00
まずは現地のインスタントコーヒーを一杯



現地時間07:32
フロントで情報を収集。

聞くと大型のサイクロンによりガダルカナル島では死者・行方不明者が多く出たと言う。
バニータのオーナーも情報はラジオより得ているらしいのだが・・・天気予報があるのか無いのか天候の予測は不明との事である。


外は、相変わらず貨物船が停泊している。


360ディスカバリー埠頭方面へ目をやると・・・

いかん ( ̄_ ̄ i)

海上警察の監視艇までが非難停泊されている。



嗚呼・・・今日もまた無為な時間を浪費せねばならぬのか (ノ_-。)



否!! 我慢も限界である。

約36時間屋根の下で過ごし装備も身体も乾燥状態、小降りとなった隙に・・・


バニータ・スタッフのお姉さん27歳に同行して戴き島内探訪の許可を頂戴しに庁舎へ・・・


途中281高地と208高地を結ぶ尾根をオープンカットした連絡路を通り・・・

此の道は2012年にお邪魔した際、日本軍設営隊により作られたものと認識していたが、その後の調査で日本軍が占領する以前には完成していたとの資料があった。

英国統治時代にネイティブ作業員を使役させ造られたようだ。


グーグルアースで現在地を確認

赤線が移動経路
※お詫びと訂正、208高地の位置を間違えて掲載しておりました。
 ↑の図より訂正した位置で掲載させて戴きます。
 怪しい要図を撒き散らし申し訳ございませんm(_ _)m



現地時間10:15
庁舎到着、知事に島内探訪の許可を頂戴しにお邪魔する。


持参した資料の画像資料、此の三枚を見て戴いた。




いずれもツラギでの激闘の後、米軍により撮影された写真である。
「此の場所が現在どうなっているか見てみたい」とお願いしてみた。

スタンレー知事も興味深そうに見入っているが場所の判別がつかないらしい。
氏曰く「ツラギの戦跡はサイモンが詳しい」との事で急遽サイモン氏に集合がかかった。

果たして画像資料の位置は判明するのか・・・

ツラギのオフィサー・サイモン氏の到着を待つこととなったのであります。
K隊員のために一応、目に線を入れてみました^^;



つづく

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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



平成24年9月8日 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ7柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
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