ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次


現在公開している御慰霊行の記録です
タナンボコ 2014-21 再びツラギへ
ツラギ 捕虜収容所

現在地、ソロモン諸島、中央州、ツラギ捕虜収容所付近


捕虜収容所付近より次の目的地へ向かうべく歩を進めていた所へ中央州知事ステンレー氏より伝令が・・・「庁舎に来て欲しい」との事。

片肺となったガ島帰島の足である360ディスカバリーの最新情報が入ったらしい。

来た道を戻りつつ右手に目を移すと民家の裏に防空壕


此処にも・・・


中を覗き込むと・・・


身長173cmの自分が腰を少し屈めて歩ける位なので高さ160cm幅100cmといったところか。

↓庁舎の裏はツラギ守備隊が激戦を繰り広げた208高地


庁舎で知事のスタンレー氏より状況説明
①360ディスカバリーの片肺修理の目処が立たず本日の出港は無くなった
②本日のガ島行は不可なのでツラギに宿泊の要あり
③私の自宅の庭先で野営しても宜しい


嫌な予感はしていたが・・・
事此処に至ってはまな板の鯉である。
今晩の寝床を探さなければならなくなったが・・・有難い事に野営地の心配までしてくれていた。


ガブツ・タナンボコで野営二泊、せめてシャワー位は入らねば爾後の健康に差し支える。
さらに両島には宿泊施設が無いので止むに止まれずの野営であり、此処ツラギには立派な宿泊施設がある事は事前研究完了済みである。

知事に「今晩はホテルに宿泊したいのでホットシャワーのあるホテルを紹介して欲しい」と依頼。

然し、残念な事だがツラギにはホットシャワーを完備した宿泊施設は無いとの事で庁舎よりほど近いバニータ・モテルの予約をして戴いた。

スタンレー氏より公用車を用意して戴き・・・地主さん宅へ背嚢他荷物を取りに戻り・・・

公用車と言ってもツラギに上陸した時点でエントランスフィーの他にトラックフィーなる料金を徴収されていたので何かと疑問に思っていたが・・・こういう事かと合点した。

バニータ・モテル到着


道路を挟んで対面には海にせり出した東屋が・・・

好天であればコバルトブルーの海が広がり絶景であろう。

バニータ・モテルのオーナー

あまりにも写りが悪く恐縮なのでWEBで探したオーナーの笑顔↓


料金はこんな感じ 為替レートは1SD=13円なのだが両替すると1SD=20円

我々の荷物を見たオーナー少し割高ではあるがファミリールームをお奨めするとの事。

装備は総て雨に濡れかなりの店を広げなくてはならないのは必定、意義無くファミリールームへチェックイン。

部屋の中はダブルベッドと


二段ベッド


結構広く滞在中快適に過ごす事ができた。



さてさて困った事に相成った・・・という場面でありました。

つづく

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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



平成24年9月8日 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ7柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
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