ガダルカナル戦書籍一覧


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ガ島海岸線配置図
ガダルカナル Guadalcanal

同日小川陣地の 亀岡日誌
同日見晴台の 西山日誌 
同日見晴台の 若林日誌

父のガダルカナル戦争日誌より
台第一拠点、歩兵第228連隊第一大隊
第三中隊 第三小隊 第四分隊(擲弾筒)
十二月二十七日 重野上等兵(12月20日一等兵より上等兵へ進級)の記録
猛砲撃後決まって来たる敵襲は一小隊前面に現われる。
一小隊より要請によるものか三小隊長の判断か、竹内甚四郎分隊長独自の命令か。
「重野行け」
私は右手に擲弾筒を握り、左手に榴弾を握り、稜線上に出る。
十六年兵の伴時則も榴弾を両手に握りついて来てくれる。
伴時則が安全ピンを抜き私にくれる。
私は榴弾を筒に入れ引き金を引く。
その瞬間私はどんなに嬉しかったか。
初年兵より擲弾筒分隊に籍がありながら実弾を撃たせて貰ったのは今日が初めてだ。
一発、二発、三発と無我夢中で撃った。

擲弾筒とは接近戦に於いてもっとも最大の威力を発揮せし。
歩兵部隊にしてもっとも信頼される重要な火器としての擲弾筒を、自分の判断により自由自在に撃ちまくれるとは。
四発、五発、六発と撃つ。

三十分以上過ぎし頃、三中隊の要請により大隊砲が到着。
砲撃せしが、敵はすでに後退したあとかと思う。
間の抜けた戦闘に、戦いとはこのようなものかと初体験せり。

米軍が恐れたジャパニーズグレネードランチャー擲弾筒
ガダルカナル Guadalcanal

米軍が鹵獲した大隊砲
ガダルカナル Guadalcanal

ガ島中央戦跡要図
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal


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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



平成24年8月18日(土)より9月1日(土) 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ7柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
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○原発関連情報○

独逸天気予報より →  放射能予報

文科省発表 → 全国放射能濃度一覧

武田邦彦教授の → ブログ





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