ガダルカナル戦書籍一覧


**************************************************************************

ガ島六日目、水無川近くで商店を営むマイケルさん。
鬼怒川ボーイの叔父さんにあたるとの事でこの辺りの戦跡を管理されている。
御遺骨収集にご尽力された勝股治郎氏とも懇意にされていたとのことで、勝股氏が数年前に旅立たれたと伝えると悲しんでおられた。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

ご本人は触れられませんでしたが、鬼怒川ボーイの話によると以前御遺骨収集に協力された際、山間部でバスが横転しその時右腕を失ったそうです。
そんな関係もあるのかご子息と共に全国ソロモン会さんの招待で横浜へ二週間滞在されたことがあると仰っていました。



日本のコンビニのように商店に商品をデリバリーするトラック。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal


鬼怒川ボーイの他に数名の若者が同行。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

草刈を手伝ってくれるのかと思いながら出発。

ミニジープの性能が発揮される道。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal


最初に案内された慰霊碑群。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal


おお!!
此処は・・・

ガ島へ出発する日、靖国の偕行文庫へ立ち寄って入手した資料にある野戦重砲諸部隊の御慰霊碑群である。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal



しかし・・・
ひとつ足りない・・・
野戦重砲21大隊の慰霊碑が・・・

右端になくてはならないのに・・・

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

全国ソロモン会慰霊碑と野戦重砲第四連隊慰霊碑の間にお地蔵さんが・・・

聞けば水無川が氾濫した際に野戦重砲第21大隊の慰霊碑が流されてしまったとの事。
お地蔵さんだけ発見したので現在地に移動したとのことであった。
村人の気持ちに感謝である。

此処は二日コースの戦跡ツアーに含まれている処らしく綺麗に管理されていた。


一番右に建立されている全国ソロモン会の御慰霊碑。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

全国ソロモン会のそうそうたるメンバーのお名前が並ぶ。
一番右には勝股治郎氏、一番左には菊本享氏・・・菊本さまとは一度だけお電話でお話させて戴いたことがある。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

平成10年の建立・・・
既に14年、建立時の皆様のうちで何名ご存命なのであろうか・・・

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

石碑に写る怪しい人影・・・カメラを向けた自分である。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal



野戦重砲第21大隊の御慰霊碑。
水無川の氾濫を乗り越えた慰霊碑である。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal


ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal


野戦重砲第四連隊の御慰霊碑。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal


一番左の野戦重砲第七連隊の御慰霊碑。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
↑台座の右に顔のようなものが写っているが・・・自分の右腕である。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
↑この写真・・・靄がかかったように写ってしまった。
よくよく見ると・・・気のせいであろう。



そしてこの御慰霊碑群の後ろには・・・

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
↑また靄のような・・・

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal


この車輌、アルリゴ付近でジャングルの墓標となっていた車輌に似ている・・・
説明文↓6㌧牽引車とのことである。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal



再び全体画像。
中央の御慰霊碑にいつものミニ祭壇を広げ御焼香・読経・合掌。

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal






野戦重砲部隊の資料は少なく、自分は一冊も手許になかった。
ブログで知り合いお付き合いさせて戴いている伝三三七さんから靖国偕行文庫より入手された一冊をお譲り戴いた。

なんと野戦重砲第七連隊の御慰霊行の記録「ラバウルの今昔」である。
此の場からあらためて御礼申し上げます。
いつもありがとうございますm(_ _)m

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

この記事のアップまでに完読と思っていたのだが未だ拝読出来ていない。

後日追記することとし御慰霊行を続けたいと思う。


つづく

**************************************************************************

歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。

新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。

平成23年8月20(土)~9月3日(土) 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ38柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
派遣隊の活動の様子を現役大学生フロッグクレーンさんが綴られております。
第二次派遣隊の募集が開始されました。
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal




○原発関連情報○

独逸天気予報より →  放射能予報

文科省発表 → 全国放射能濃度一覧

武田邦彦教授の → ブログ




にほんブログ村 歴史ブログ 戦史(古今東西)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 歴史ブログ 近代 明治・大正・戦前へ
にほんブログ村