▼我闘雲舞vsHEAT-UP全面対抗戦
高梨将弘&新納刃&趙雲子龍 vs TAMURA&兼平大介&井土徹也
高梨将弘&新納刃&趙雲子龍 vs TAMURA&兼平大介&井土徹也
【TAMURA】
意味もなくふっかけられたガトムとHEAT-UPの対抗戦。さくらさん曰く「腰を悪化させたのは板橋でたむたむと試合したから」。言わせてもらうがこの試合前に腰が痛いからストレッチしてくれと言われてやってあげたのよ。試合前に対戦相手にストレッチするってどんな心境か分かるか!対戦相手のコンディションをあげるってどんだけ良い人なの私!そんな恩を仇で返すガトムなんて潰します。サヨナラ。
【兼平大介】
6/4ガトームーブ新木場大会に参戦させて頂きます。色んな所からの情報によるとTAMURAさんとさくらさんのケンカが原因でガトームーブvsヒートアップの対抗戦になったみたいですね。ガトームーブさんにはいつもお世話になっているので何一つ恨みはありませんが、この争いに不本意に巻き込まれてしまったという怒りをモチベーションにリングに上がりたいと思います。試合は凄く楽しみです。よろしくお願い致します。
【井土徹也】
1日にガトムさんに出場させて頂いたときに今ガトムとヒートアップはピリピリしていると!
座談会の時にさくらさんからいわれ、、、
なぜか対抗戦の流れに、、、
ですが!
自分が!ヒートアップ×ガトムのいい関係に試合に勝って戻します!
必ず勝って!いいハッピーで平和に終わらします!
宜しくお願い致します!
【高梨将弘】
高梨「なぁ…知ってたか?さくら。市ヶ谷のチョコレート広場の平均入場者数は
1日で4万人だそうだ。この間、クイーンのライブをTVで観たが、
あれは毎日じゃあない。我闘雲舞は何十年にもわたって毎日だ…。旗揚げは
2012年。毎日4万人もの人間が里歩のツーショットチェキと美鶴の乾杯チェキに引きつけられ、
この2つは必ず参加して帰っていくというわけだ。スゴイと思わないか?」
さくら「スゴイというのは数字の話か?」
高梨「そうではない…すぐれた女子プロレスラーは自分の『魂』を目に見える形(チェキ)に
できるという所だな。まるで時空を越えた『スタンド』だ…」
さくら「興味深い話だな…里歩がスタンド使いかい?」
【新納刃】
6月4日というと、我闘雲舞に関わる人々にとって、里歩さんの生誕記念興行という認識が強いかと思われます。
しかし、わたし新納刃にとっては別の、ちょっぴりほろ苦い思い出の日でもあるのです。
小学生の時、クラスメイトにあやちゃん(綾だったか彩だったか今となってはさだかではありません)という女の子がいました。
少し気の強い、おさげの似合う可愛い女の子でした。
あやちゃんとは家が近所ということもあり、よく一緒に下校をしていました。
その日もいつものように並んで下校していたのですが、その日はなんだかあやちゃんの様子がいつもとは違うような気がしていました。
いつもなら、やたらと突っ掛かってくる(もちろん本気ではなく、それくらいは子供でもわかります)のに、その日はうつむいたまま、無言で歩くだけでした。
心配になった私が、どうしたのかと声を掛けようとしたとき、あやちゃんは立ち止まってこう言ったのです。
~中略~
というわけで、6月4日が来る度に、私の胸はチクリと痛むのでした。
【趙雲子龍】
趙雲「う… うえッ えぐッ えぐッ」
さくら「どしたい なんで泣いてんだ おめぇ」
趙雲「みんながッ お前はユーティリティーだって…ッ
お前は金でリングに上がる便利屋だってッ」
さくら「そうだよ 本当の事のこった
お前はデビューしてからず~っと便利屋稼業だ
何だオメエ知らなかったのか」
趙雲「お お おばあちゃんも
おばあちゃんもリングに上がったの…!?」
さくら「あーあ 闘ったよ すげえたくさん」
趙雲「なッ なんでだよッ
なんでリングで抗争したりするんだよッ」
さくら「プロレスラーが何のために? 金だよ
俺達が闘った連中の目的は
主義や主張や体制の打倒や体制の維持のため
侵略のため 防衛のため 故郷のため
家族のため 女のため 食いもんのため いろいろだ
俺達はそういうのはわかんねえ
大事な事だっていうのはわかる でもそういうの
別にリングに上がらんでも何とかなるんじゃねえの と思う
つうかリングに上がる事に
そういう意味なんか必要なのか?
二束三文のはした金で充分じゃねえのかと思う
逆にいえば だ
二束三文のクソ駄賃が俺達にとっては
命を懸けるに足りてしまうんだ
二束三文の金で世界中のリングあっちゃこっちゃ出向いてって
二束三文でブン殴ったりブン殴られたり
しかも誰に言われたワケでもなく好きこのんでだ
リングでの二束三文の方が自分の命より重い
ウチらは割とそーいう奴等なんだ
悪いが学校でいじめられても仕方ないかもなあー
いや なに おまえもそのうちわかる時が来るんじゃないかな
なにせホラ
おまえは俺達の仲間だ」