『あけまして板橋大会2014』
☆2014年1月4日(土)板橋グリーンホール
観衆182人(超満員)
◆オープニング
さくらの前説の後、ミントを含む所属選手で入場式。
挨拶は里歩。「あけましておめでとうございます。2013年最終戦をやったばかりな気がしますが、こうしてすぐに新年初戦ができて嬉しいです。勢いをつけるためにも今日はSareee選手に勝って、バトルロイヤルも佐藤光留さんに触ることなく優勝したいと思います」
◆第1試合『ペパーミントデビュー戦』シングルマッチ 10分一本勝負
○さくらえみ(6分1秒、片エビ固め)ペパーミント×
※ダブルアーム式バックブリーカー
タイ人女子練習生、ペパーミントのデビュー戦。リングアナはタイ人のプミがつとめる。我闘雲舞入場式の曲で入場のミントは、薄いグリーンの新コスチュームとガウン。さくらもタイ風の衣装を羽織って入場した。
ミントの差し出した握手を、さくらが叩いて払いゴング。さっそく客席からミントコールがおこる。
まずはロックアップ。腕の取り合いから、ミントがスクールボーイ、フライングメイヤー、キャメルクラッチといった基本技を繰り出していく。
ミントのボディスラムをこらえたさくらが、逆にボディスラムでミントを投げ捨てると、逆エビ固め。ミントが必死にロープエスケープ。
ミントがさくらの足をとりストンピング連発。さくらのモンゴリアンチョップとミントのエルボーの打ち合いとなり、ここでミントがドロップキック連発でさくらを倒すことに成功する。
さくらはコーナーでのチョップから、さくらえみ70キロを狙うが、足を出して防いだミントが回転エビ固めに入りカウント2。
さくらは張り手からジャイアントバックブリーカーに入る。腰を痛めたミントに逆エビ固め。客席から「ミント、スースー(タイ語でガンバレ)」という声援が飛ぶ中、なんとかロープに逃げたミントに拍手がおこる。
ならばとさくらは、もう一発、腰を狙ってダブルアーム式のバックブリーカー。ミントは返すことができずカウント3が入った。
試合後は、さくらはミントとガッチリと握手。異国でのデビューを無事に果たしたミントに温かい拍手が送られた。
◆第2試合『ガトムー選抜、新春お年玉シングルマッチ』シングルマッチ 10分一本勝負
○倉垣翼(6分8秒、アルゼンチン・バックブリーカー)「ことり」×
「ことり」が背後からドロップキックを放つ奇襲でゴングが鳴らされる。
しかし、倉垣の分厚い肉体にはダメージがない。「ことり」は何度も腕をひねったり、ドロップキックを何発も打っていくものの倉垣には全く通用せず、クロスボディも簡単に受け止められてしまう。
「ことり」は果敢にもボディスラムにトライするが、当然持ち上がらない。一本背負い、大外刈りといった柔道技も倉垣はびくともしない。
それでもなんとか卍固めの体勢に入ったものの、倉垣に軽々とかつぎあげられると、リフトアップされて、そのまま前方に落とされてしまう。さらに倉垣のエルボードロップをくらった「ことり」だが、なんとかカウント2で肩をあげる。
倉垣が逆片エビ固め。角度をつけて「ことり」の背中を反らせるが、「ことり」が必死にロープに逃げる。
5分経過。2度目の卍固めをきめた「ことり」は、強引に大外刈りを放ち、そのままブリッジしてのエビ固め。さらに倉垣のボディスラムを回転エビ固めで切り返し、カウント2を奪う。
しかし、倉垣にアルゼンチン・バックブリーカーにかつぎあげられると、一度は脱出しかけたものの、再度ガッチリと固められてしまい、ギブアップ。
◆第3試合『ガトムー選抜、新春お年玉シングルマッチ』シングルマッチ 10分一本勝負
○アイガー(6分31秒、首固め)帯広さやか×
入場すると、自らの頬を張って気合いを入れる帯広。難敵相手に心配になったのか、セコンドにアントーニオ本多がつく。
そしてアイガーが我闘雲舞初登場。ざわめく場内。帯広は試合前に握手を求めるが、アイガーは無反応のまま試合開始のゴング。
帯広がアイガーの周りをぐるぐると廻ってもアイガーはあいかわらず無反応。しかし、帯広がつっこむところを捕まえると、変則的な動きを続けて帯広を翻弄。
アイガーの表情に驚いた帯広は、レフリーの山田を盾にする。嫌がっていた山田だったが、最終的にアイガーとお互いに礼儀正しくおじぎをかわす。
その後もアイガーの動きに怯えと戸惑いを隠せない帯広だったが、なんとかアームホイップをきめてアイガーを場外に落とすと、スライディングキック。さらにエプロンから体をあびせていく。
先にリングに戻った帯広だが、アイガーが客席にすわって休んでいると、しびれを切らせて強引にリング内に押し込み、スクールボーイでカウント2。
帯広はドロップキック3連発でアイガーを倒す。さらに地獄突きからハーフハッチで投げることも成功。
アイアンクローで帯広をつかまえたアイガーはDDT。続けて走りこんでのラリアットを放つが、帯広がカウント2で返す。
アイガーのヘッドバットをかわした帯広はエビ固めからスライディングチョップ。
そして地獄突きを狙ったところ、ここでまさかの白い毒ギリのようなものをアイガーが噴射する。ひるんだ帯広を首固めで丸め込み、アイガーが勝利をおさめた。
アイガーは試合後、なぜかセコンドのアントンを追い回す。アイトンが必死で走って逃げていた。
◆第4試合『ガトムー選抜、新春お年玉シングルマッチ』シングルマッチ 10分一本勝負
△里歩(時間切れ引き分け)Sareee△
16歳の里歩と17歳のSareeeの初対決という新春ならではのフレッシュな組み合わせ。試合前にはガッチリと握手をかわす。
まずは腕の取り合いから、お互いフォールをブリッジで立ち上がって返して拍手が起こる。
4コーナーにSareeeをぶつけた里歩はクロスフェースロック。Sareeeはヘア投げで反撃するとサーフボードから足折り固めでフォールにいき、さらに強引な体勢からボディスラムで投げ切って小さな体ながらパワーがあるところを見せる。
里歩はカウンターのニーアタックを打ち返し、ロコモーション式にブレンバスター×3発。対角線にふってのニーアタックも連発する。
Sareeeがボディスラムからトップロープにのぼるが、これは里歩がデッドリードライブ。逆に里歩がトップロープにのぼりフットスタンプを狙うが、こちらもSareeeにかわされる。
「1発いくぞーっ」とアピールしたSareeeは、ドロップキックを1発でなく3発放つ。逆エビ固めから逆片エビ固めに移行して、里歩の腰を攻めるSareee。そして変形鎌固めへ。「ことり」とのシングルマッチで「ことり」を破った技だったが、これは里歩が耐えた。
エルボーの打ち合いから、ドロップキックの打ち合いとなり、Sareeeが打ち勝つが里歩はカウント2でキックアウト。
あっという間に残り時間1分。里歩が雁之助クラッチでSareeeを丸め込むがカウント2。そうまとうをかわしたSareeeはジャーマン・スープレックス・ホールド。見事にきまったが、里歩がなんとか返していく。
Sareeeが狙った裏投げを里歩がエビ固めで丸め込むが、Sareeeも切り返し、フォールの応酬となったところで時間切れ引き分けのゴングとなった。
試合後はSareeeのほうから「もう一回」というアピール。握手をかわし、清々しい幕切れとなった。
◆第5試合『持ち歌争奪戦』3WAYマッチ 15分一本勝負
○さくらえみ(7分28秒、ラ・マヒストラル)米山香織×
※もう一人は福田洋
勝った選手が持ち歌を総取りできるという3WAYマッチ。試合前には各選手がそれぞれの歌の権利証を持参。レフリーに返還されると、チャンピオンベルトかのようにうやうやしく扱われ、三冠ならぬ、三曲統一選手権試合とコールされる。
試合開始と同時に福田にUSAコールがおこるが、すぐに負けじと米山コールもおこる。さくらコールはセコンドの帯広がひとりで頑張る。
3選手が組み合おうというところで、福田が美声を発して、思わずひるむさくらと米山。さくらや米山が福田にチョップを打ち込んでも、福田はあくまで美声で対抗する。
ならばとさくらと米山も発声するが、だみ声。福田は、声だけで2人を振り払い、相手に触れることなく蹴散らしてしまった。
そのあとも歌いながらチョップを打ったり、タックルで相手を倒してポーズをきめて美声など、まるで福田によるリアル・オペラプロレスといった様相に。
そんな福田に、さくらと米山が結託。米山がゴムチューブでゆーとぴあ攻撃を狙うが、いつものように自爆。さくらも福田のノドを絞めるなどの反則で攻めるも、さくらえみ70キロは失敗。福田は『限界のうた』を歌いながらコーナーにのぼり「この空は飛べるのかーなー♪」と飛ぶが、さくらのパンチをくらう。
福田が米山にスリーパーを仕掛けると、さくらも後ろから福田にスリーパーに入り『ノリノリのうた』を静かに歌う。すると子守歌の効果があるのか、なぜか米山と福田は眠ってしまう。このすきにフォールにいったさくらだったが、カウント2で2人は起床して失敗。
さくらは2人まとめてさくらえみ70キロからバックブリーカーを連発。続けてリバーススプラッシュを福田にきめるが、ここで米山がさくらにミサイルキックを放ちつつ、福田にセントーンをきめるという3WAYならではの攻防に。
福田が米山にクローズラインをきめ、続けてパーフェクトプレックス。しかし、米山がカウント2で返し、驚いた表情の福田は、タンバリンを手にする。
レフリーの山田が福田を止めるが、福田は「笑って許して~♪」と歌い、レフリーの許可を得ると、タンバリン攻撃。米山に命中するが、すかさずさくらが福田を場外に突き飛ばし、次の瞬間には米山にマヒストラルをきめて、電光石火のカウント3。
見事、3曲はさくらのものになったが、それは望まれない結果だったのか、勝った瞬間、客席からは「えーー」という声がとぶバッドエンド(!?)だった。
◆新春時間差バトルロイヤル'14
○米山香織(30分57秒、片エビ固め)さくらえみ×
※千豚♪。米山香織の優勝。
1人目の入場は華子。2人目に田村のテーマ曲が鳴りざわっとなる。華子vs田村の我闘雲舞名物蹴りあいから時間差バトルロイヤルはスタート。
華子と田村がやりあう中、3人目は高梨。高梨vs田村のシングルや3WAYマッチのような攻防から、高梨がつかまると、4人目にさくらが登場。高梨を助けると思いきや、むしろ一緒に高梨を攻める。
さくらが華子と田村にまとめてさくらえみ70キロをきめ、5人目にアントンが登場。IWA三冠のベルトを装着しているアントンはいきなりマイクを手にする。「私がIWA三冠王者のアントーニオ本多です」と挨拶すると、年末の大喜利デスマッチの流れから「さくらえみに関する一句」をみんなに考えるよう通達。
華子が「もう限界どうしていつもヒステリー」と詠み上げてさくらに攻撃して拍手がおきる。田村と高梨は譲り合い。それでも田村が「さくらえみ婚期逃して一人旅」と詠んだところで、6人目、UMA軍団の河童小僧入場。
黄桜のCMソングで登場の河童。かつてツイッターで「今日は河童を久しぶりに見ました」と普通に書いていてみんなを唖然とさせた河童マニアの華子が興奮。しかし河童とコミュニケーションをとることはできなかったようで、河童がみんなを爪で引っ掻きまわす。
リング上、全員で首4の字固めの数珠つなぎとなり、7人目の「ことり」が入る。「ことり」は「ジグザグトレイン」と叫びながら、みんなの上を次々と前転していく。
8人目はワンチューロ。なぜか河童とチリ人が結託し「ことり」を攻めるが、逆にオーバー・ザ・トップロープで落とされそうになるワンチューロ。エプロン際でなんとかこらえる芸当。今度は河童がエプロンでピンチとなると、「ことり」が「脳天カッパ割りっー」と叫んでチョップ。これで河童が場外に転落し、オーバー・ザ・トップロープで河童が一人目の失格に。
9人目に帯広が入ると、バトルロイヤル恒例の野球ネタ。10人目は小仲=ペールワン。怪奇派の登場に蜘蛛の子を散らしたようになる。
ここでワンチューロが帯広に共闘を持ちかけるが、アントンが「ちょっと待ったー」と手を挙げる。するとペールワンも帯広につめより、まさかの帯広にモテ期到来。「お願いします」と3人が手を出すねるとん状態の中、帯広はなぜかペールワンを選び、ダブル地獄突きをみんなに見舞う。ペールワンがトップロープから座禅トーンをアントンに放つと、みんなに押さえ込まれてアントン失格。
11人目、サバンナチャンスが流れ、今回の台風の目、佐藤光留登場。不気味な笑みを浮かべ一歩一歩リングに歩み寄る光留。しかし、光留がリングに入る直前で、全員に押さえられ華子失格。リングイン前に一人標的を失い、一瞬あわてた光留だったが、すぐに狙いを「ことり」にロックオンする。
「ことり」を守ろうとみんなで光留に立ちはだかるも、次々と蹴散らした光留。最後の砦となったさくらは、危険と察し、光留に触らせるくらいならと「ことり」を場外に突き落とす。「ことり」は失格となったが、光留からは逃れることができた。
いらつく光留は「新年早々リングに女がいねえじゃねえか」と怒る。帯広がアピールも「野球少年は黙ってろ」と一喝。「女出てこいよ、女っ」と光留が入場口を見つめる中、入ってきたのは12人目、アイガー。
リングに入ったアイガーはペールワンと邂逅。しかし、お互いに容姿に驚いたかダブルダウン。
続いて無音の中、13人目、ニラが静かに登場。「今日は施設の運動会にようこそ」というと、正月のご褒美としてみんなが攻撃することを許可するという。しかし、みんながラリアットを次々と打つところを、ニラはひらりひらりとかわしていき、全員が一列になったところにロケットパンチ。
14人目は倉垣。田村と帯広をブレンバスターで投げ捨て、2人をまとめて担ぐアルゼンチン・バックブリーカー。そのまま場外に落として、田村と帯広が失格する。さらに倉垣はアイガーもタックルで倒し、みんなで押さえ込みアイガー失格。
15人目は米山。『ゴム人間のうた』を歌おうとすると、さくらが「お前に権利はない」とストップ。「うううっ」とうなだれた米山はゴムチューブを振り回して大暴れ。さらにコーナーに逆立ちしている無防備のペールワンにゆーとぴあ攻撃。衝撃でペールワンは場外転落し、失格。
16人目は福田。歌おうとすると、さくらが「お前に権利はない」とストップするが、福田は「『限界のうた』を歌うとはひとことも言ってない。ボクが歌うのは、これだ」と、なんと『ガンバレ! 2013』を熱唱。ミスターの『ガンバレ! 2013』に、みんなも熱狂。
福田が歌い終わると、みんなで福田を胴上げ。しかし、そのまま場外に落とされ、福田、あっさり失格。
17人目の趙雲が入ったところで、光留がしびれを切らす。倉垣をオーバー・ザ・トップロープ、ワンチューロを腕ひしぎ逆十字固めで次々と失格させると、「オレは里歩ちゃんを待ってるのに、いつになったら里歩ちゃんが入ってくるんだ。とっとと次の選手を入れろ」と要求するが、18人目に入ってきたのは市来。
さくらは「里歩です」と市来を光留に紹介。しかし光留は「里歩はこんなバブル時代みたいな口紅してねえ」と怒鳴る。怒った市来が光留を蹴っていくが、腕をひねられると光留は「ちょっと気持ちいい。こういうのもいいね」とやられながら喜ぶ。
「もっと絞ってください」と光留が市来に頼む中、とうとう19人目に里歩が登場。一気に元気回復の光留。趙雲が飛び蹴りを光留に見舞い、みんなでおさえこむが、なんと光留はカウント2でみんなを弾き飛ばし、本気の光留の強さを見せる。
無双状態となった光留は全員を殴り倒し、残るは光留と里歩だけに。里歩が頑張ってエルボーを打ち込んでいくが、光留は「あけましておめでとう」「今年もかわいいね」と満面の笑みでじりじりと里歩に詰め寄る。
里歩、絶体絶命のピンチの中、最後となる20人目、板橋グリーンホールにリアルアメリカンがヒットし、イエロー&レッドのコスチュームに身を包んだハルク・ホーガン…によく似た人物が姿をあらわす。
当然、ホーガンは里歩を助けに来た正義のヒーローのはずだが、入場パフォーマンスが長くて、なかなか里歩を助けには入らない。ホーガンがパフォーマンスを延々と続ける中、里歩の恐怖体験は続く。
ようやく光留と里歩の間に割って入ったホーガン。光留の攻撃をぷるぷるとハルクアップで耐えると、なぜか里歩も一緒にぷるぷるする。里歩とホーガンで「ユーーー」の競演の後、ダブルのビッグブーツ。そしてホーガンがレッグドロップを光留に叩きこみ、みんなで押さえると、さすがの光留も返すことができず、失格。
勝利のパフォーマンスを続けるホーガンだったが、そこをスクールボーイからみんなに押さえられ、失格。
市来が趙雲に回転エビ固め。みんなで押さえるが、そのまま反転させて、趙雲と市来がフォールされ失格。その間に、いつの間にかニラが自分でリングを去っていたため失格。
残りは、高梨、さくら、米山、里歩の4人。高梨のトラースキックは、里歩と米山がかわし、一番奥で押さえているさくらに誤爆。里歩が3人まとめてそうまとうを放つと、高梨にウラカンラナからくるくるリボンをきめてカウント3。高梨失格。
里歩は続けてさくらにもくるくるリボンを狙うが、さくらが途中でつぶしてカウント3。里歩失格。
さくらvs米山となり、さくらのマヒストラルをすかした米山が米-ZOUを放つが、さくらがカウント2でクリアー。ならばと米山はトップロープにのぼり、ダイビングしてのセントーン。(千豚♪)
これでカウント3が入り、時間差バトルロイヤル'14は、米山が優勝を飾った。
◆エンディング
優勝した米山は、さくらに優勝賞品を要求する。しかし、さくらは「忘れていたのでなにもありません」と返答。
「なにか下さいよー」と粘る米山に「何がほしいの?」というさくら。すると米山は「さくらさんの持っている『ゴム人間のうた』の権利を下さい」とお願いすると、さくらはあっさりと応じ、先ほどの3WAYマッチで失ったばかりの『ゴム人間のうた』の権利が米山の手元に戻った。
さっそく米山が『ゴム人間のうた』を歌おうとしたところで、里歩が「ちょっと待ったー」と入ってくる。「『ゴム人間のうた』は、またゲリラライブとかで歌えばいいじゃないですか。今日は私たちに新曲を歌わせてください」と頼み、里歩、帯広、「ことり」の3人による『ファイト! 絶対勝ちたいバージョン』が歌われた。
最後はみんながリング上。一昨日が誕生日だったアントンにサプライズのケーキが贈呈される。
さくらがプミにマイクを渡すと、プミの口から4月にはタイの我闘雲舞全選手で来日したいという発表。さくらは「4月6日の北沢のほか、せっかくなので大阪や名古屋にも行って、本当のジャパンツアーをやりたい」とコメントした。
ラストコールの大役はペパーミント。また日本でみんなに会えることを約束するように唱和する。
「リャオサーイ?」(左に行くのか?)
「メシャーイ!」(ちがう)
「リャオクアー?」(右に行くのか?)
「メシャーイ!」(ちがう)
「トンパーイ?」(まっすぐ行くのか?)
「シャーイ!」(そうだ!)
「レッツゴー!」