【試合結果】2013年11月8日(金)市ヶ谷チョコレート広場 | 我闘雲舞(ガトームーブ)公式ブログ 

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『Gatoh-Move Japan Tour.73』


☆2013年11月8日(金)
市ヶ谷チョコレート広場
観衆47人



◆オープニング


 恒例の初めて来たお客さんへのインタビューで、好きな選手を「ダイナマイト関西」と答えた人がいたため、さくらは今日の試合でスプラッシュ・マウンテンを出すと予告する。


 オープニングから『ガンバレ! 2013』を4人で歌い、入場式の挨拶はワンチューロ。スペイン語の掛け声で大会スタート。
    わふーでよよよ  


◆第1試合 タッグマッチ 15分一本勝負
○趙雲子龍&「ことり」(10分51秒、ジャックナイフ式エビ固め)CHANGO&帯広さやか×


 帯広とCHANGOのチーム名“おびちゃんご”というのをさくらが一度組んでみたかったという理由でおこなわれることになった試合。


 先発は「ことり」とCHANGO。CHANGOが優勢に立つも、「ことり」も身軽な技を繰り出して応戦。ルチャ的な動きから、ドロップキックの相打ちとなり客席から拍手がおこる。
    わふーでよよよ  
 帯広と趙雲にタッチすると、帯広が「帯広チャチャチャ」コールを客席に要求。機嫌の悪くなった趙雲が帰ろうとすると「趙雲チャチャチャ」コールがおこり趙雲が戻ってくるという、ルチャというか、ユニバやみちのくっぽい出だし。


 趙雲が軽やかな動きを見せると、帯広もいつもは見せない巻き投げなどを披露。さらに帯広は、なんとフライング・クロスチョップを放つ。
    わふーでよよよ  
 そして手を腰に当てて上半身を強調するポーズの帯広。CHANGOが「マスカラスか!」と叫ぶ。しかし、なんとも珍妙なステップを踏む帯広に、趙雲は「マスカラスをバカにするなー」と怒る。
    わふーでよよよ  
 味方やレフリーを含めて全員を投げ飛ばした帯広は、お約束の欽ちゃんジャンプ。ルチャを楽しんでいる様子。
    わふーでよよよ  
 帯広はその後もチョップなどの技を出しては、無意味にマスカラス(ふう)なポーズをちょいちょい見せる。「ことり」が帯広とCHANGOの連係につかまる展開となったが、ホイップしてからの投げで脱出し、ようやく趙雲にタッチ。


 趙雲はCHANGOに窓枠619。飛び蹴りはかわされるが、CHANGOのセントーンを剣山でカットして、チャイニーズ・ボムズアウェイを見舞う。さらに帯広もまとめて投げると、「ことり」との連携で攻め込んでいく。
    わふーでよよよ  
 地獄突きで反撃の帯広は、ここでフライング・クロスチョップを何発も相手に乱れ打ち。なぜか味方のCHANGOにもフライング・クロスチョップ。「なんでだよっ」と突っ込むCHANGOに向かって、帯広は「もっとルチャやりたいのです」とタッチを拒否する。
    わふーでよよよ  
 CHANGOもそんな帯広に協力しようとするが、なぜか趙雲とまとめてシザースで投げられる。CHANGOが帯広の指示で窓にのぼるが、「ことり」に外から足をつかまれ、その隙に趙雲によって倒された帯広の上にCHANGOが落下してしまう。


 重なった2人の上に「ことり」もボディプレス。そして最後は趙雲がジャックナイフに入ると、一番下の帯広はもちろん返せず、カウント3。


 趙雲と「ことり」のタッグが“おびちゃんご”に快勝した。
    わふーでよよよ  


◆第2試合 シングルマッチ 10分一本勝負
○マサ高梨(8分52秒、エビ固め)ワンチューロ×
※エビ固めを切り返す


 試合前、ナーバスな様子のワンチューロは、お客さんの頭に手をあててパワーをもらっている。ナーバスなせいか、コールの時は高梨と女性客を勘違いして威嚇していた。


 ガッチリと握手をかわしてゴング。まずは腕の取り合いといったレスリングの攻防となるが、高梨に対してワンチューロも必死についていき、客席から拍手をあびる。


 ワンチューロが高梨を壁に押し込むと、クリーンブレイク。今度は高梨がワンチューロを押し込むと、強烈な張り手。ここから高梨がチョップやパンチのラッシュ。「どうした、そんなもんかっ」とワンチューロを挑発する。
    わふーでよよよ  
 表情の変わったワンチューロは、エルボー連打で反撃。場外乱闘を仕掛けていき、流し台や入口のドアのあたりで派手に殴り合う。さらにワンチューロは、長い対角線を走りこんでの壁アタック攻撃からブルドッキング・ヘッドロックをきめてカウント2。
    わふーでよよよ  
 ワンチューロは高梨を窓から外に放り投げて、今度はブロック塀にぶつけていく。いったん高梨を中に入れると、窓枠の上に仕込んであったのか、なぜか歯ブラシを手にして、高梨の額に突き当てる。
    わふーでよよよ  
 残り時間3分。高梨は窓の上のワンチューロを蹴って窓枠に叩きつけると、走りこんでのドロップキック。


 ここから高梨はパンチの猛ラッシュ。ランニングしてのフォアアームエルボーを放つもカウント2。
    わふーでよよよ  
 続くトラースキックはワンチューロがキャッチして首固め。ワンチューロはDDTも打つが決め手にはならない。


 トラースキックを成功させた高梨はタカタニックを狙うが、ワンチューロが防ぐと激しいパンチの応酬に。
    わふーでよよよ  
 高梨を壁にぶつけたワンチューロがエビ固めにいこうとするが、高梨がつぶして逆にフォール。一度はワンチューロが切り返すも、さらに切り返した高梨が強引に押さえ込んで、カウント3。


 試合後、高梨はワンチューロの健闘を称えた。
    わふーでよよよ  


◆第3試合 タッグマッチ 15分一本勝負
△さくらえみ&米山香織(時間切れ引き分け)里歩&飯田美花△


 我闘雲舞に初参戦となる飯田。里歩とのタッグだが、コスチュームなど少しチームっぽい。
    わふーでよよよ  
 リセットは米山がゴムチューブを振り回しながら入場。続いてさくらもAWFのベルトを振り回そうとすると落としてしまい、いきなりみんなの非難をあびる。


 飯田は何度もマットを確かめる仕草。ゴングが鳴っても「ここに立っていればいいんですか?」と小声で訊くなど、市ヶ谷初参戦らしい戸惑いを見せる。


 そんな飯田が入り、飯田vsさくらになると、大きな飯田コール。さくらの腕を何度もひねるが、さくらはすぐにエスケープを繰り返し、市ヶ谷の狭さをさっそく痛感させられる。
    わふーでよよよ  
 「市ヶ谷の洗礼を受けろー」とさくらが飯田を壁にぶつけようとするが、飯田が防いで、なぜか飯田が「市ヶ谷の洗礼だー」とさくらを壁にぶつけた。


 里歩が入ると、飯田と青森トレインから「めんこいじるし、ほたて」をきめる。
    わふーでよよよ  
 リセットは対抗してブタカワトレインを「ぶひー」と言いながらきめると「青函トンネルっ」とアピールして、四つん這いの米山の下をさくらがくぐろうとするが、体が太くて通らずもたもたして失敗。
    わふーでよよよ  
 ならばと飯田と里歩が、これが本当の青函トンネルだとばかり「青函トンネルっ」と叫んで、里歩がジャンプした下を飯田が前転してくぐろうとするが、飯田の足が里歩の股間を痛打して失敗。
    わふーでよよよ  
 めげずにもう一度、青函トンネルにチャレンジするが、やはり失敗。里歩は肉体的ダメージと同時に、大きな精神的ダメージを負ってしまう。
    わふーでよよよ  

    わふーでよよよ  
 さくらはそんな里歩の傷口に塩をぬるように「青函トンネルーっ」とジャンプして里歩を挑発。飯田には「津軽三味線ーっ」と言いながら引っ掻き攻撃。


 5分経過。米山が飯田に窓枠を利用したサミングを出してブーイングをあびる。さくらはあいかわらず「青函トンネルーっ」とコーナーの里歩を挑発しつつ飯田を攻める。里歩の表情がむっとしてくる。
    わふーでよよよ  
 飯田がようやく里歩にタッチすると、里歩は米山にゴムチューブ攻撃を見せ、そのゴムチューブで米山の首を絞める。青函トンネルで何度も挑発されたせいか里歩があらぶっている。
    わふーでよよよ  
 飯田がワキ固めで米山を腕を絞ると、里歩は何度も何度も米山の腕をひねりあげる。荒ぶる里歩様に客席もざわざわ。


 それでもかまわず「青函トンネルーっ」と叫ぶさくらは、2人まとめてさくらえみ70キロ。
    わふーでよよよ  
 そして飯田に対して「いくでー」とアピールしてから、GAMIの真似をして窓枠拝み渡り。飯田に外に落とされると、窓枠をはさんでエルボーの打ち合いに。これは、お客さんに反動をつけてもらった飯田が有利になり、さくらはそのお客さんを怒る。飯田は協力に感謝する。
    わふーでよよよ  
 デッドリードライブでさくらをマットの中に叩き落とした飯田はグランド卍固め。


 しかし、椅子からの正面とびミサイルキックを放った飯田は、思いのほか受け身をとった自分の腰が痛くて表情をゆがめる。さくらは「あははは。これが市ヶ谷の洗礼なのよー」と、ダブルアーム式背骨折りで飯田の腰に追い打ちをかけて「おほほほほほ」と高笑い。
    わふーでよよよ  
 米山が出てくると、飯田はヒザ十字固め。里歩もさくらにパロスペシャルをきめて競演。米山が飯田にランニング式の延髄ニーを打つも、蹴り足をキャッチした飯田がアンクルロック。飯田のサブミッションがさえる。
    わふーでよよよ  
 飯田は米山に河津落としからフィッシャーマン・スープレックスでカウント2。替わった里歩も米山とのダブリストアームサルトの仕掛けあいを強引に投げ切りカウント2と追い込んでいく。


 残り時間1分。さくらが入ると、しつこく「青函トンネルっ」とジャンプしてから、里歩に前説で予告したスプラッシュマウンテンの体勢。客席は盛り上がるが、里歩が暴れて逃げて未遂に。
    わふーでよよよ  
 リセットがファンタスティックフリップを狙うが遠すぎて無理。里歩がさくらを巴投げで投げ落とし、フットスタンプを成功させる。


 里歩はそうまとうでフィニッシュにいくが、さくらがかわすと、里歩vsさくらならではの目まぐるしい展開に。


 これをドロップキックで制した里歩が窓にのぼる。そこを捕えたさくらが再びスプラッシュマウンテンにいこうとしたところで、15分時間切れ引き分け。
    わふーでよよよ  
 タイムアップドローとなるが、リセットはしつこく青函トンネルジャンプで挑発して帰って行った。
    わふーでよよよ  


◆エンディング


 おびちゃんごに勝利した「ことり」は、「今日のおびちゃんごは星ひとつー」と言い放ち、帯広を悔しがらせる。


 帯広は「ちゃんこというものは失敗して何度も作ることによっておいしくなっていくものです。ということで、また、おびちゃんごのタッグを組んでください」と要請するも、さくらはあっさり「今日でおしまい」と、おびちゃんごを解散させた。
    わふーでよよよ  
 飯田は「せまかったけど、楽しかったのでまた出たい」とコメントすると、さくらが「次は、こういうせまいところでなく、リングのあるところに出てもらいます」と、11月30日王子大会の飯田参戦を発表。


 すると里歩が「今日も引き分けたし、青函トンネルも失敗したし、王子で同じカードで再戦したい」とアピール。だが、これに飯田が「次に我闘雲舞に出るなら、やりたい選手がいる。」と言うと、帯広とのシングルマッチを指名した。


 帯広が「飯田!」と呼びかけるが「なに呼び捨てにしてるのっ。ゲストなんだから、飯田さんでしょ。さくらも飯田さんって呼んでるのに、あんたえらそう」とさくらに怒られる。帯広は「しかしですね、帯広と飯田は同期なのです。親しみをこめて呼び捨てにしているのです」と、意外な間柄を告白。


 こうして王子大会では、帯広vs飯田の同期対決が決定した。
    わふーでよよよ  
 さくらは続いて、王子では福田洋のミニライブをおこなうこともアナウンス。福田が『限界のうた』の権利を獲得したものの、いっこうに歌わないことから、こちらで歌う場所を用意したとのこと。


 これに米山が反応し「だったら、よねやまどかで『ゴム人間のうた』のミニライブもやらせてください」と頼むが、これに「ふざけんじゃないわよ」となぜかさくらが切れる。


 「あんたは『ゴム人間のうた』を自分のものだと思ってるみたいだけど、作詞作曲したのは私だから私の歌なのよ」と難癖をつけるさくらに対し、米山は「でも『ゴム人間のうた』を私よりうまく歌える人はいないと思います」と反論。


 するとさくらは「いい気になるんじゃないわよ。『ゴム人間のうた』をもっとうまく歌える人がいるのよ」と指名したのは、なんとワンチューロ。
    わふーでよよよ  
 ワンチューロは「『ゴム人間のうた』はチリでとても有名です。子供のころから歌ってました。本当の話です」と主張。ワンフレーズを歌うと、「素晴らしい」とさくら絶賛。


 そこで次回の17日市ヶ谷大会で、米山vsワンチューロで『ゴム人間のうた』争奪戦をおこなおうとするが、なんと米山が他団体参戦のため欠場。あやうく不戦敗で『ゴム人間のうた』が奪われそうになるが、代理に円華をたてることとなり、17日は円華vsワンチューロによる『ゴム人間のうた』争奪戦が組まれた。


 このあと、翌日に42歳の誕生日を迎える石田亜矢子の誕生日サプライズがあり、エンディングとなった。
    わふーでよよよ