テーマ:

『Gatoh-meet.17』


☆2012年9月23日(日)
市ヶ谷南海記念診療所
観衆75人(札止め)



    わふーでよよよ  


◆オープニング


 ぎっちり超満員の会場内はすし詰め状態で、さくらが直接、会場整理。シャッターとガラスの隙間で立ち見というほとんどイジメのような観戦となった人も。観客全員の点呼をとり75名。もちろん限界札止め。お客さんにカウントダウンを数えさせて、あらためてさくらが登場した。


 『限界のうた』の練習の後、入場式。あいさつは、デビュー6周年記念日に初のシングルメイン登場のモーリー。「今日のメインは、お客さんが選んでくれたメインです。このチャンスを逃さない。フットスタンプで絶対に勝つ。心、心、心っ! ここにいる誰よりもプロレスを楽しんで、市ヶ谷を盛り上げる」と大きな声で叫ぶと、「リャオサーイ?」「メシャーイ!」「リャオクァー?」「メシャーイ!」「トンパーイ?」「シャーイ!」「レッツゴー!」「ガトームーブ!」と恒例のあいさつでスタート!



◆第1試合シングルマッチ10分一本勝負
○米山香織(7分15秒、横十字固め)中森華子×


 華子は新コスチュームで登場。レフリーは会場に遊びに来ていた大家健。


 米山が華子の髪の毛をつかんで投げると、華子も髪の毛をつかんで投げ返す。さらに米山が華子の髪の毛をつかむが、こらえた華子が逆に髪の毛で米山を投げつけるデビル雅美ばりの攻撃で会場を沸かせる。


 さらにサッカーボールキックからSTFで攻める華子だが、米山がかみつき攻撃で脱出。レフリーの大家健が「反則だ」とカウントを数えるが、タイ語の数字をヌン、ソーン、サームまでしか知らなかったらしく、そのあとが数えられず「よくわかんねえぞ、おい」と戸惑う。米山が反則を繰り返すと、大家健は「反則負けにするぞ」とエキサイト。


 米山のエルボーと華子のローキックの打ち合いは、米山がモンゴリアンチョップで華子を打ち倒すが、華子もカウンターのフロントキックで米山をダウンさせるとサッカーボールキック乱打。


 華子が窓にのぼると、米山も続いてのぼり、窓枠での攻防の末、米山がゴング(フライパン)を凶器にして華子を場外に落とす。しかし華子は、場外の椅子を持ち出して米山を突き落とし、ミサイルキックからPK。


 華子のハイキック、米山のローリングソバット、華子の延髄斬り、米山のランニングニーと意地の打ち合いとなるが、ここで華子がフィッシャーマン・スープレックスからシャイニング・ウィザード。しかし窓からフィニッシュを狙ったディスティニー・ハンマーはかわされ、米山がスクールボーイ。


 米山は後方回転エビ固めを狙うが華子がつぶしてカウント2を奪い、左右のハイキック。


 ここで華子が2度目のシャイニング・ウィザードを放ったが、これをかわした米山が横十字固めで華子を丸め込み、一瞬のスリーカウント勝ちをおさめた。


    わふーでよよよ  


◆第2試合タッグマッチ15分一本勝負
○南野タケシ&彰人(9分3秒、片エビ固め)マサ高梨&さくらえみ×
※掌底


 高梨と南野の闘龍門9期生同期対決が先発。修行時代を想起させる静かなレスリングの攻防を見せる。


 さくらと彰人にそれぞれタッチして、彰人がさくらの腕をひねると、さくらは「ぎぶあっぷー」と言ってしまい、客席が「えぇぇぇー」、高梨は大慌てでレフリーの大家健を食い止め、なんとか今の言葉はなかったことにして試合続行。


 彰人の張り手を妖精のポーズでひらひらとかわしたさくらは、モンゴリアンチョップで彰人をダウンさせ、ロメロスペシャルであげることに成功。さらに高梨と「さくらトレイン」の連係。


 高梨と彰人はチョップ合戦。押され気味の高梨がぐるぐるパンチを狙うが、彰人はかわしてコンプリートショットから複合サブミッションで高梨をしめあげる。南野が入ると高梨に低空プレンバスターからニードロップで追い打ち。


 さくらが入り、南野と彰人に二人まとめてのクロスボディを見舞うがキャッチされる。しかし高梨がそのままさくらの背中にドロップキックのフォローで南野と彰人を倒すと、さくらは彰人に「さくらえみ70キロ」「さくらえみ80キロ」「さくらえみ90キロ」と増量しながらのボディアタック3連発を放ち「よっしゃー」と叫び、気合いとともに彰人にダブルアーム式背骨折り。


 しかし、高梨がさくらをかつぎながらの連係攻撃がよたよたしたあたりで案の定さくらと高梨の息が乱れ始め、高梨のトラースキックはやっぱり誤爆。


 それでもめげないさくらは南野をコルバタで投げ、窓からのローリングセントーン、さらにラリアットで南野を打ち倒してマヒストラル。


 しかし、怒った南野がデスバレーボム。さくら、なんとか2.9で肩をあげるが、南野は走りこんでの掌底。アッパー気味にきまった強烈な一発で、さくらはマットに沈んだ。



◆第3試合シングルマッチ15分一本勝負
○松本浩代(9分55秒、エビ固め)モーリー×
※ひろよストーン


 ゴングと同時に、いきなり激しいタックルのぶつかりあい。浩代が先に打ち倒すが、すぐにモーリーも倒し返す互角の攻防。


 場外乱闘(館外乱闘)になるとブロック塀へのぶつけあい。場内に戻りチョップ合戦は、モーリーがフェイントで打ち勝つ。


 ここでモーリーは、浩代の昨日の欠場原因となった負傷箇所の腰を狙う。うつぶせの浩代の腰にフットスタンプ連発からセントーン。相当苦しいのか、浩代が珍しく泣きそうな表情。モーリーのボストンクラブ狙いを浩代が必死にこらえると、モーリーは上から張り手。


 浩代を壁にぶつけたモーリーが掟破りの壁アタックを狙うが、かわした浩代がサイドバスター。ここで浩代が「まつもとひろよ30キロっ」と言いながらニードロップを落とすと、客席「えぇぇぇーー」。すぐに浩代が「まつもとひろよ500キロっ」とニードロップを落とすと、客席「おぉぉぉーー」。


 浩代は珍しいドロップキックから、早くもライガーボム狙い。これはモーリーがこらえて逃れるが、浩代はすかさずキチンシンクから、ダウンしたモーリーのボディを蹴り上げる。


 5分経過。浩代を壁へSTO気味にたたきつけたモーリーだが、浩代もすぐに「ぶっこわすぞー」と叫んでの壁アタックを成功させ、両者ダウン状態。ここで客席はモーリーコール。


 両選手とも片膝をついた状態での気合いの入ったエルボーの打ち合い。ここで浩代がエルボー連打から東海道落としをきめるが、モーリーはカウント2で肩をあげる。


 浩代のバックドロップは空中で体をいれかえてモーリーがつぶすが、浩代はつっこんでくるモーリーにバックエルボー。しかしモーリーも負けずにカウンターのエルボーを打ち返す。


 モーリーはプレンバスターホールドから、ここで試合前に予告していたフットスタンプを窓から狙うが、浩代にかわされる。しかしモーリーは頭突きから、浩代を東海道落とし気味に投げ落とすと、再び窓からダイビング・フットスタンプで飛び、見事に命中。浩代、なんとかキックアウトするが、ここで客席は再びモーリーコールでモーリーを後押し。


 回転エビ固めの応酬となるが、ここで浩代のバックエルボーがジャストミート。浩代はプレンバスターの形でモーリーを持ち上げると、そのままシットダウン式に前に落とす。間髪入れず、アルゼンチンバックブリーカーからのひろよストーンがモーリーの胃袋を直撃。


 両足をつかんでガッチリ押さえ込んだ浩代が激闘を制した。



◆エンディング


    わふーでよよよ  


 華子は今日も新しいコスチュームだったことを明かし、来月からも我闘雲舞では毎回新しいコスチュームを着ると宣言。10月7日にJWPキネマ大会でおこなわれるハートムーブ系リフォームvsJWPの4vs4対抗戦勝利を誓うと、米山も続いて「JWPをリフォームするぞ」と叫んだ。


 モーリーは「今日は勝ちたかった。結果しか見ない人には松本がモーリーに勝ったということしかわからない。でも負けた自分にも、そこにはいろいろなドラマや夢がある。それを知ってもらうためには、もっと多くの人に生で見てもらわないといけない。まずはキネマの4vs4。この気持ちをJWPに持ち込む」と発言すると、浩代は「モーリーのことなんて眼中にない・・・眼中になかった。でも今日闘って、モーリーのことが忘れられなくなりそう。もっと闘って女子プロレスを盛り上げていこう。今日はモーリーのデビュー記念日だけど、浩代vsモーリーの闘いの始まりの日だ」とモーリーをたたえる。ここでデビュー記念日のモーリーにケーキが贈られた。


 続いてさくらが「みなさんにお知らせがあります。タイで旗揚げ戦をおこない男子選手がデビューしましたが、日本での活動のスピードも早めていかないといけない。我闘雲舞の所属第1号所属選手です」と紹介すると、りほのテーマ曲が流れ、昼のアイスリボン後楽園ホール大会でアイスリボンを退団したばかりのりほが我闘雲舞Tシャツを着て登場した。


 りほは「1月にさくらさんがアイスリボンを退団したとき、正直ついていきたい気持ちでいっぱいだったけど、そのときは受け入れてもらえなかった。でもどうしてもさくらさんとプロレスがしたくて、もう一度頼んだら、また一緒にプロレスをやろうと言ってくださいました。」とあいさつし、「中途半端なことはできないので10月は4大会とも参戦したい。そして、ジャパンツアーの第一戦は、さくらさんとシングルがやりたいです」と、10月7日市ヶ谷大会での入団第一戦に、さくらえみvsりほのシングルマッチをリクエストした。


 さくらは泣き声で「アイスリボンをやめたとき、私はすべてを失ってしまった。練習場所もない、試合をしたくてもリングもない。そんな状況の中で、一緒にやりたいと言われても受け入れてあげることなんてできなかった。タイで旗揚げしたといっても私が力不足なのに変わりはない。もう一回市ヶ谷から初めて、また新木場だとか、後楽園だとか、ましてその先を目指すなんてとても今の私では言えないし、りほに何もしてあげることはできない・・・」と声を詰まらせる。


 りほは「さくらさんちがいます。みんな市ヶ谷から1からやりなおしたいと思っています。そしてもっと大きいところを目指したいと思ってるんですよ」とさくらに語ると、さくらは「大きいところを目指すっていったって、このメンバーじゃ無理でしょ」とうっかり失言をしてしまい、客席とその場にいた選手全員から激しい叱責を受けてしまう。


 りほは「さくらさん、なんにも変わってないですね」と笑いを誘うと「でも私に免じてさくらさんを許してあげてください」と言って客席から拍手。「よろしくお願いします」というりほにさくらが抱きつき、あらためて二人が再会の抱擁をかわした。


 最後に『限界のうた』をみんなで歌うと、Gatoh-meetとしては最後の締めのあいさつ。


さくら「リャオサーイ?」(右に行く?)


観客「メシャーイ!」(ちがーう!)


さくら「リャオクァー?」(左に行く?)


観客「メシャーイ!」(ちがーう!)


さくら「トンパーイ?」(まっすぐ行く?)


観客「シャーイ!」(そうだ!)


さくら「レッツゴー!」


観客「ガトームーブ!!!!!」

AD
いいね!した人

[PR]気になるキーワード