剱岳 点の記  | はっすんのつれづれ書評ブログ

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 はっすんが,読んだ本や日常生活の中で起こった出来事について感じたことや思ったことをつれづれに語ります。

 今回は久しぶりに映画についてです。


 先日,「剱岳 点の記」の試写会に行ってきました。


 明治40年,日本地図完成のために命を懸けた,「前人未踏」の物語。


 「誰かが行かねば,道はできない」

 「何をやったかではなく,何のためにやったのかが大切」


といった一つ一つの言葉が,重みをもって心にずしんと響いてくる本当にいい映画である。


 登場する主人公一人ひとりの生き様がそれぞれすばらしい。


 仕事に対する考え方,家族への思い・・・


 さらに,自然というものの圧倒的な大きさ,怖さ,そして,すばらしさといった自然に対する畏敬の念を感じることができる。


 新田次郎さんが書いた原作も読んでみたい。


追記:最近,私の一押しである「宮崎あおいちゃん」も当然,よかった!!