意見広告 | 後藤組社長 後藤茂之のブログ

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昨日の日経新聞に意見広告が載っていました。

獺祭という日本酒で有名な旭酒造さんが掲載した意見広告です。



先日の宝島社が掲載した広告に引き続き、ようなく声を上げ始めた人が出てきたという感じでしょうか。


それにしても、政府も東京都もやってることがめちゃくちゃです。

映画館やボーリング場、百貨店は休業要請なのに、演劇や人数上限5,000人までのイベントは可能なんて、どう考えてもオリンピックを開催するための既成事実を作ろうとしているとしか思えません。

イベントも大丈夫だったから、オリンピックも観客入れて大丈夫だと言えるようにしたいのでしょう。


これだけの飲食業や観光業、サービス業などに犠牲を強いておいて、そして東京都には来るなと言っておいて、オリンピックは開催するなんて日本国民とオリンピックとどちらが大事なのでしょうか?

理解に苦しみます。


それにしても日本人は立派です。

これだけ虐げられても声を上げるのはほんの数えるほど。

もっと飲食業や観光業の人が声を上げないと国や都に殺されます。

太平洋戦争の時に、「欲しがりません、勝つまでは」からどんどんエスカレートして最後には死ぬと分かっている特攻隊の赤紙招集が来ても「万歳」と言わざるを得なくなったのは、こういう日本の同調圧力が激しいからなのでしょう。

ある意味恐ろしい国です。