昇給面談 | 後藤組社長 後藤茂之のブログ

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先日、今年度の昇給面談が終わりました。
これは、過去1年分の成績を元に今季の昇給幅を社長と社員で確認する面談になります。
ところが今回の昇給面談は、私が入院中だったために当社ナンバー2の鈴木常務にしてもらいました。

昇給面談の日は、たくさんの社員さんから昇給面談のお礼のボイスメールが届きます。
そのボイスメールを聞きながら、一つ気付いたことがありました。
ある特定の部門の人からはほとんどメールがきません。
鈴木常務も気付いたらしく、ある特定の部門からだけボイスメールが入っていないので、部門長に注意したとの話しでした。(本当は、注意しなかったら何人からボイスメールが来たのかの方が興味があったのですが)
そのためか、夕方以降になると、その特定の部門の社員さんからもちらほらとボイスメールが入ってくるようになりました。

しかしその中身を聞いてみると、ほとんどが「昇給していただきありがとうございました」という内容。
明らかにありがたがっていないが、ボイスメール入れろと言われたから仕方なく入れたという感じです(苦笑)。
私は昇給してもらってありがとうございますと言ってもらいたいわけではありません。私が聞きたいのは、「A評価でこれだけ昇給したが、それはこの1年間こういうことで頑張ったからだと思う。ですので来期はさらにこういうことでA評価を目指したい」とか、「私がC評価だったのはこういうところが甘かったからで、来期はここを直してA評価を目指したい」という1年間の振り返りです。つまりPDCAでいうC(チェック)が聞きたいのです。
ところが、この特定の部門の人のボイスメールにはそれが全くない。

そういえば、この部門は実行計画アセスメントでも、現場が終わった後でも振り返りがうまくできず、PDCAがきちんと回せません。
部門によってなぜこんなに差が出るのか、どうしたら修正できるのか、今の私の非常に大きな悩みです。