またまたクレープシュゼット・オーキッドルーム | 緑の錨

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歴史家の山本尚志のブログです。日本で活躍したピアニストのレオ・シロタ、レオニード・クロイツァー、日本の歴史的ピアニスト、太平洋戦争時代の日本のユダヤ人政策を扱っています。

ホテル・オークラ東京本館ロビー階のオーキッドルームと、クレープシュゼットについてさらに。

クレープシュゼットの調理ではフランベを行うので、暗いところで作っていただくと、炎がとても美しく映えるのです。

オーキッドルームはふだん電灯を部分的に消すことはできないのですが、下は特別な催事のときの写真。


シュゼット


ホテル・オークラ東京本館10階にあったレストランのコンチネンタル・ルームがオーキッドルームを舞台に期間限定で復活したときのもの。

伝説の名店といわれる往時のコンチネンタルルームは照明が暗く、クレープシュゼットを作っていただくと、こんな様子だったのでした。暗い照明故の逸話もいくつかあります。

オーキッドルームのメニューには、コンチネンタルルームから伝えられた料理も記載されています。

半世紀継承されてきたものが、今後も受けつがれていくことを願います。