●Ragdoll(ラグドール物理)  Ragdollとは「ぬいぐるみ」のこと。3Dゲームにおける物理エンジンでいう「ラグドール物理」とは,まるでぬいぐるみを放り投げたように,人体がさまざまなオブジェクトと衝突しながら転がっていくアニメーションのことを指す。  CoD4では,このラグドールのシミュレーションを[Yes](=ラグドール物理あり)と[No](=ラグドール物理なし)から設定可能だ。なお,これは主にグラフィックス負荷というよりはCPUの負荷に関連した設定項目になる。  ゲームでは,敵兵が爆発で吹っ飛んだときにラグドール物理が利用されており,銚膜扦饯螆訾塑灥工筏频工欷毪瑜Δ圣辚ⅴ伐绁螭希长卧O定とは関係なくアニメーションで処理される。[No]設定時は爆発でも敵兵が吹き飛ばず,その場で倒れ込むアニメーションが使われるようになる。  [Yes]設定だと,爆発の衝撃で敵兵が吹き飛ぶのはもちろんのこと,rmt,シーン内に存在している死体にもラグドール物理は適用され続ける。つまり,ラグドール物理を有効にすると,爆発衝撃はそのシーンに存在するすべての死体にラグドール物理に従った挙動を発生させるわけだ。  CoD4では物理シミュレーションはCPUで実装されているが,あまりパフォーマンスに大きな影響を及ぼしてはいない印象なので,よほど性能の低いCPUを使っていたりしない限り,[Yes]を選択しておいて問題はないと思われる。 ●Bullet Impacts(弾痕)  迫力ある銚膽椁貜栅违博`ムだけあり,1回の戦闘では大量の銖帳wび交う。その激しい雰囲気を盛り上げるため,着弾と同時に火花のようなパーティクルが発生する処理が盛り込まれており,さらに,着弾地点に弾痕が刻まれるエフェクトも実装されている。  Bullet Impactsオプションはこの動的な弾痕生成を行うか否かを設定するものだ。設定は[Yes](=弾痕生成あり)と[No](=弾痕生成なし)の二択になっている,リネージュ2 RMT。  弾痕は動的に生成される法線マップとして処理されており,着弾した材伽诉mした凹みの法線マップとテクスチャが選ばれる。着弾の仕方による形状のバリエーションも多く,かなり凝ったエフェクトになっている。基本的に法線マップの陰影処理はピクセルシェーダに負荷のかかるものだが,動的に生成されるため,メモリにもそれなりに負担がかかる。  弾痕生成なしでもプレイそのものに影響はないが,ビジュアル的に寂しくなるので,やはりここは[Yes]に設定としてプレイしたいところ
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