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次女の放送委員のお仕事のため、
スキマスイッチを借りにいくのにお付き合い。

夜中2時まで開いててくれるレンタルショップよ、ありがとう。

ついでにライブアルバムを借りてきましたよ、1週間レンタルで300円あまり。

だったら買ったほうが安いなと思いはじめた、、

アマゾンだと、ものによっては中古品が1円からありまして、
送料350円を入れて、351円なのでした。

このライブアルバムは、相場幾らになっているのかしら、、

またまたライナーノーツは伊藤政則さん。と、ヘビメタ専門誌BURRN!の女性ライターさん(幅 由美子さん)の二人分が載っています、幅さんは1984年の初来日を映像でしか見たことがない若い世代の方ですよ。

伊藤政則さんによると、このライブアルバムの着想は、例の2001年9月11日の同時多発テロのあと、精力的にチャリティー活動をこなした後あたりだとのことです、

なんとあの当日、子供達を車で小学校まで送ったあと、コーヒーを飲み、自宅ジムで汗を流していたところ、
(さすが、、自宅にジムあるんだね)、
奥さんのドロテアさんがラジオを聴いていて世界貿易センターの異変を聞いてジョンに伝え、TVをつけたジョンはなんと2機目がビルにクラッシュするのを見てしまったとのことでした。

あのアメリカ・ザ・ビューティフルを歌っていた動画に映っている、あの消防署に所属していた消防士さんたちが多数犠牲になったのだそうでした。

90年代はアルバムを2枚しか出していないけれど、実際に前ほどは売れなかったらしくて、でもライブはたくさんやっているんですよね、このライブアルバムに入っているのはだいたいが90年代以降の録音。しかし15曲中3曲も日本公演の録音が入っています、85年の渋谷公会堂、ファーレンハイトの時のツアーから、ラナウェイと、イン&アウトofラブの二曲、どちらもとても綺麗な音。そして96年5月の横浜アリーナ、Something to Believe in です、イントロでの観客の大合唱すごい!主に男性の観客の声って感じの合唱が聞こえます。

ほかにはチューリヒ(スイス)、トロント(カナダ)、N.Y.、メルボルン(オーストラリア)、ヨハネスブルグ(南アフリカ共和国)、
そしてロンドン(1995年のウェンブリー)ではボブ・ゲルドフの飛び入り参加?でゲルドフさんの歌声が入っています。

やっぱり2000年のチューリヒ公演(屋根なしの野外スタジアム)はホントに名録音。音が良いです!ライブで欠かさずやる3曲(Livin' on A Prayer、You Give Love A Bad Name、Bad Medicine)は全部チューリヒ公演の録音を採用しています。
なぜかこの↑One Wild Night(ライブアルバムのタイトル曲)は、このスイスでもなく、予定されていたカナダ(トロント)のでもなく、スタジオ録音版にリリース土壇場で変えたらしいんですけど、
どの土地のも素晴らしすぎて、選べなかったんでしょうかね?

伊藤政則さんによると、2000年リリースの「クラッシュ」にて新しい若い層のファンを獲得し、ボンジョビは21世紀に入ってからのほうが元気になったらしい。90年代は長い不遇の時代だったみたいです、キープザフェイスはあまり好評じゃなかったのか?良いというアルバム評よく上がってるけどね。

このライブアルバムは日本でのリリースが半年遅れたらしく、その理由やいきさつも書かれていて、よくわかりました。

1983年~2001年までのすべてのライブスケジュールが文字になって付属ブックレットに書かれているのもなかなか貴重。

やっぱりこれ買ったほうがいいよね。おいおい、買います(^_^)。