・・といっても藤木カンケイのニュースとちゃうから安心してね。でも

女の子の母をやってるものとしては見逃せないいやなニュースがワイドショーをにぎわせています。

拉致監禁おとこ・・今日捕まったのですね、3年前にほかの件で懲役3年、執行猶予5年の判決をうけて、北海道でそれを弁護した老弁護士も「彼はあたまが良い子だと思っていたものだから、まさか執行猶予中にこんなことをするとは・・」と驚いていたし、彼の生い立ちを語って「かわいそうだ」という意見に傾いていました。だけど怖いですねーこういう「王子様」と呼ばれつつ「変人」だとみんなからヒソヒソ言われていた子が、不幸でお母さん(それもかなり過保護だったという)を亡くしてから犯罪に傾いていってしまった。女性2人と3②暮らしをして日常的な暴力をふるっていてDV(ドメスティックバイオレンス)の罪ではありますが(婚姻関係にあったので)だけど、その内容がかなりアブノーマル。女性にたいして「おまえが悪いから殴っているのに、なぜ逃げるんだ?」というせりふで暴力を・・これって親からそのように言われて殴られていたと思われますよね!!

お父さんは地元の名士で実業家でPTA会長なども沢山引き受けてきていて、この子は「こづかいはひとつき100万円」との自慢を小学生時代からしていて、「ありえない内容でお母さんが怒鳴り込んでくる」という過保護ぶり、しかも「父親が酒乱で夫婦仲が最悪」母親はその夫婦仲のわるさから、子供への過保護へと傾いていってしまったのかもしれません。そのママを失った19歳の時点でこの男をフォローする人が居なくなってしまったのですね。

こういう「地方のおぼっちゃま」でしかも「高校受験で地域一番校の受験に失敗」して、かわりに入った高校から転校を繰り返す。最悪のパターンです、田舎で目立ついえの子はバカ高には恥ずかしくて通えないって話はきいたことがあります、そういう見栄ってよくわからないけれど、そのせいで「海外の全寮制の高校へ」入れてしまう親も居るっていう話ですよねー。それは子供にとっては本意ではないでしょうね。


このニュースをみて「怖い」と「哀れ」を両方感じました。もう24才なわけですが、精神的に未熟すぎ。同級生の話をきいても「当時から人の上に立ちたがっていたが、人の上にたってどういうことをしたいという希望はなく、だだ偉くなりたいというばかり」こういう少年時代の人はよくみれば山ほど居るとはおもいます、今もどこかの一流大学の片隅や、大企業のなかにいっぱい、こういう人は生きていると思いますが「ここまでやったら犯罪である」の知識がまるでない・・子供なんですね。どこからが犯罪なのかは、普通TVをつけてて見るだけでも悟るひとはすぐ悟るとは思うのですが、そうはいってもまだ20歳そこそこの子はまだ大人だと見てはいけないなって思いました。謙虚にまだまだ世の中を知る必要があるって教えていかないと、それは親の世代の勤めですよね。若くてもお金があれば女性がどうにでもなるって思ってしまったのはなにを見てそう思ったのかわかりませんが、この子はうまいぐあいに育っていればちゃんと世の中に貢献できるお仕事が出来るような頭の子です、道を踏み外してしまって気の毒とはいえますが、もう24歳なので罪は償ってもらわないと。今回監禁をうけてて命からがら逃げ出した18歳の少女が早く立ち直ってくれることを願います。