娘が高校時代の同期生2人と、年末から年始にかけてウユニ塩湖に行ってきた。
ウユニ塩湖は南米ボリビアにあるので、大阪から米国経由で40時間程度かかる。
娘以外の2人はすでに社会人だし、娘も大学の実習があるので、
この時期にしか行けなかったようだ。
ウユニ塩湖からの帰路は、ウユニからボリビアの首都ラパスに飛行機で行き、
そこからマイアミーダラスー成田ー伊丹と飛んで帰ってくる。
添乗員なしの13人のツアーだったらしいが、マイアミでダラス行きの乗り継ぎに間に合わず、
いつ帰ってくるのか分からず、相当ヒヤヒヤした。
結局マイアミからロス行きの便に変更し、13人バラバラに分乗して
予定より成田に1時間早く到着した。
ただしダラスで予約していたホテルがパーになった。
同じ航空会社同士の乗り継ぎなのに、置いてきぼりにしたのはアメリカン航空の責任だが、
乗り遅れたは乗客の責任だと言われたらしく、マイアミ空港で一悶着あったそうだ。
乗継便変更で約14万円の追加料金を請求されたそうだが、
添乗員がいないので自分たちで交渉し、何とか追加料金なく振替にしたらしい。
英語で交渉にあたったのが、TOEICで高得点を取っている娘の同期生だったそうだ。
海外の航空会社にはANAやJALの常識は通用しないのはよく知られているが、
アメリカン航空のちゃらんぽらんさは有名なようで、行く前から心配していたことが
現実になった。
しかし無事に1月3日の夜に大阪に帰ってきた。
娘は4日早朝に起きて救急実習のため岡山の消防署に出かけていった。
ご苦労なこった。
ピンクの長靴を履く娘の友人(英語で交渉にあたった同期生とは別人)
娘の友人の履いていたピンクの長靴
ウユニ塩湖の夕焼け
追記
娘たちはマイアミからロスに行ったが、トランクは乗り継ぎ予定だったダラス便に乗って
ダラス空港まで行ってしまった。
バーコードを頼りにHPで調べてみると確かにダラス空港止めになっている。
成田到着後にアメリカン航空に交渉し、荷物をめいめいの自宅に送るように手配してもらった。
娘の帰宅に遅れること1日、成田のアメリカン航空から連絡があり、
トランクも帰国したので宅配便で自宅に送るという。
電話に出た日本の担当者は平身低頭であったらしい。
本人に遅れること2日で帰国した荷物の中身
トランクを積み込んだのは標高4000mにあるボリビアのラパス空港である。
大阪で荷物を開けたら、液体の入った容器がベッコリとへこんでいた。