ドノン・エ・ルパージュ レコルト・ノワール NV
購入日 2010年11月
開栓日 2011年1月31日
購入先 ブル魂
インポーター ラシーヌ
購入価格 4700円
今年になってテキスト原稿を書いたり、プレゼン準備をしたり、
山形や東京に行ったり、雑誌の企画を考えたりして、慌ただしい日々が続いている。
懸案だった医学雑誌の特集の編集の仕事がとりあえず一区切りついたので、
ようやく多少のんびりした休日がやって来た。
来週になったら南山堂の編集部から、20人くらいの同業者に原稿執筆依頼が行くことに
なりそうだ。
まいどの阪大教授、またまた借金が増えるけど許してね。
それから、先々週大阪でお会いした名大教授と東大特任教授、先生方にも行きますからね。
さらに札幌の町医者のI先生、富山のH病院院長、福岡のI先生も、東京の美人女医のT先生、
お願いします。
若いT先生なんか、寝耳に水できっとビックリするだろうなあ。それが楽しみである。
しかし最近体力が無くなったのか、本業がちょっと忙しくなっただけでバテてしまって情けない。
長いブログを書いている体力がないので、今回も1本ものでお茶を濁してしまおう。
この造り手のシャンパーニュは、一昨年に一度ドニエクさんに飲ませて頂いたことがある。
今回のものとは異なり、ブラン・ド・ブランであるレコルト・ブランシュだったが、
赤系ブドウを感じた印象はけっこう強烈で、今もよく覚えている。
それに比べると、今回のブラン・ド・ノワールはピノ・ノワール100%らしいが
逆にあっさりしていて拍子抜けした。
知らずに飲んだら、元のブドウの赤白を間違えるかも?
良く言えばラフランスの果実香に加えて、前回にも感じたひねた熟成感というか、
ほろ苦い味わいを微かに感じるのだが、いかんせん全体的に弱々しい。
やや水っぽくなってしまい、果実がこんなに弱い造り手だったか、と思ってしまった。
前回の1本には好印象を持っていたので、少し意外な感じがした。
この造り手はブラン・ド・ブランの方を得意としているのか、
ボトル差なのか、開栓時期なのか、ロットの差なのかよく分からない。
幸いブラン・ド・ブランも1本あるので、また開栓してみよう。