新ヴィンテージでシャバシャバ・・エレメンス | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

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エメレンス ブリュット キュヴェ・トラディション NV
購入日    2010年7月
開栓日    2010年9月21日
購入先    ブル魂
インポーター オーレ・ジャパン
購入価格   2580円

ooisotaroさんが、わたしと同じくブル魂さんから購入されて最近開栓されている
初日がケバくて、2日目に落ち着いたということだが、さもありなん、と思う。

そのooisotaroさんに先立つこと数日、実はわたしも同じものを開栓していた。
前に開けた1本が安旨シャンパーニュだったので、追加で3本購入したものだ。
うち1本は、すでにUTAさんのところに行っている。

金沢黒部に行って帰宅した日に開栓したのだが、これが前の1本とはまったく別物で、
水っぽくてシャバシャバなのであった。
確かに、翌日にはましになっていたものの、前回のとは比べるべくもない。

値段が間違っている、と思わせたあのコクはどこへ行ったのだろう、と思ったが
種明かしは簡単で、おそらくヴィンテージが新しく、デゴルジュマン後の日が浅いのだろう。

クラスにもよると思うが、こういう普及品レベルのシャンパーニュは、
デゴルジュマン後数ヶ月で相当変化するようで、1年くらいしてから飲むと美味しいのが多い、
と思われる。
2年も3年も置いて熟成するのは、元のブドウが良いものだけだろう。

ということで、あとの1本は最低でも半年間お蔵入り決定。