先日のセミナーで

男性の言語能力は女性の1/3~1/4くらい。そこは持って生まれた能力の差だと説明しました
※もちろん個人差はあるかとは思います



ちょっと付け足し

言語能力もそうですが、会話能力、コミュニケーション能力も劣っている…です



先日、あるレストランに行きました

隣りの席で男性5人組

1人だけが大きな声で楽しそうに話しています


あまりにも声が大きいので、ついつい目がいってしまいます





大きな声で楽しそうに話しているのは1人


他4人はあまり楽しそうではなく、聞いてるんだか聞いてないんだか

上司部下の関係ではなく、同じ立場の友人みたいです

足と腕を組んで、ずっと黙って視線をテーブルに落としたままの人もいる

ああ…この場合、言語能力がないと言うよりコミュニケーション能力がないのだな


こういう場面、そう言えば良く見る




話し手は相手がつまらなそうにしていても、それに気がつかず延々に喋る

聞き手は、明らかにつまらなそうな態度を取り、話しやすい聞き方をしようともしない

コミュニケーション能力がない者同士が集まっているので、それはそれでいいんだな…と思いました

流暢に延々と話せる男性はいるが、聞き手の空気を読めない男性はよくいるかもしれない

興味のある専門分野は一方的にいくらでも話せるが、そこから外れると途端に話せない

相手の空気や興味を読みながら話したり、フィフティーフィフティーになるような会話のキャッチボールしたりができない



それが悪いだけでもありません

空気を読みすぎると、自分の表現ができなくなる場合があります

何かを成し遂げようとする人…例えば大会社の経営者になる、一流スポーツ選手になる人は一点集中型です

いちいち回りの空気を読んでいたら、成すべき事に集中できません

話したい人間は好きなように喋る


つまらないと思った話しは、明らかに興味がないと話しを聞かない


これは互いにストレスフリーで楽です





しかしこのルールを女性にするとトラブルの元


「うちのパートナー(旦那や恋人)は全然話しを聞かない」


そりゃそうです


コミュニケーション能力が女性よりかなり劣っているのですから


そして男性は聞いているつもりです


女性が求める聞き方ができないだけで、男性は男性なりに聞いています

女性が散々話した後に


「用はこうでしょ?」


と、一言で結論を言われカチーンと来る女性


散々話しを聞いたのに、カチーンと来られてカチーンと来る男性


よくあるパターンです





男性は女性を


女性は男性を知ろうとすれば、しなくてもいい諍い(いさかい)は減るのではないでしょうか?


既にパートナーがいる方


男女とは凹と凸です


2人ガッチリ組み合った時に大きなパワーを生み出します


うまくいってないのなら、とことんぶつかり理解し合う事を諦めないで下さい


どうしてもダメなら…


別れがあっても仕方ないかもしれませんね(離婚しても責任は負いかねます)


人間は不完全で間違いだらけの生き物


将来を約束しても間違う事があります


(再度、離婚しても責任は負いかねます)





パートナーがいない方、持つ気がない方


40代、50代、60代、70代…


いくつになっても恋はできます


年齢と共に付き合い方は変わるでしょうが、チャンスがあれば恋をしてください


愛するパートナーと手を握るだけで、そこに大きなパワーが生まれます


大きな癒し効果があります





男性は女性を


女性は男性を知り


恋をして大きなパワーを生んでください


その先に、世界平和があると言うのは大袈裟でしょうか?