また会う日まで | 俺の酒、君の歌

また会う日まで

どーも、よーじっス。


また間があいてしまいました。


こうやってみんなブログから離れて行くのかな、なんて思ったりして。



・・・・・・・・・・



義父の葬儀が無事終わり、ようやく一段落つきました。



歳を追うごとに涙腺が弱くなってきた私。


涙が止まらず大変なことになるのでは、と思っていたのですが・・・


意外なまでに冷静な自分がそこにいた。



要因のひとつは、闘病の末に義父の風貌があまりにも変わってしまったこと。


あんなに太っていた親父さんが、見る影もなく痩せ細っていた。



更に頬がこけてしまったため、入れ歯が収まらなくなって・・


出っ歯状態。


どこか滑稽なこともあり、どうにも感情移入できず。



その上、感極まった頃に必ず唱えられる、あの宗教団体のアレに気分が萎えて。


決して批判しようとかいうわけじゃありません。


ただ、無宗教派の私には、とてもあの御題目を唱える気にはなれなかったのです。



その団体には、義父の実の娘が所属していて、義父母は以前からいろいろと世話になっていたようです。


今回の葬儀も、その団体の方が尽力してくれたお陰で、近場の斎場で行うことができました。


そこは感謝しなければいけません。



本当に、いざというときのその団体の方々の団結力の強さには感服させられます。


・・・入信はしませんが。



実の娘という言い方をしたのは、女房が義父の本当の娘ではないから。


義父母夫婦は再婚であり、女房は義母の連れ子でした、


つまり、義父はうちの娘たちとも血が繋がっていないのです。



しかし・・・


そんなことに何の意味があるのでしょう?



大切なのは、義父が女房を・・


娘たちを・・


そして私を、とても可愛がってくれたということ。


それ以上の真実があるでしょうか。





今まで本当にありがとう。


私たちは、あなたの優しさを決して忘れません。



今はゆっくりとおやすみください。


そしていつの日か。


あの世で、また一杯やりましょう。



その時まで。


さようなら、お義父さん。





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