俺の酒、君の歌
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まさかの開き直り

少々めんどくさくなってきたが、中途半端に投げ出すのも何なので続けるナリ。

比較的安価な防水ジャンパーの裏面には、ポリウレタンがコーティングされている事が多い。

防水素材と言えばゴアテックスが有名だけど、それなりの金額になってしまうので、ポリウレタンコートが重宝がられるのは理解できる。

しかしながら、いかんせんポリウレタンは著しく経年劣化する物質。

その劣化は水面下で進み、洗濯した時にはっきりと露呈する。

洗う前は、見た目が何ともなかったのに、洗った途端、コーティング部分がボロボロになったり、剥がれてしまったりする。

実は、この問題に最も頭を抱えているのは、クリーニング業界なんですね。

事前にポリウレタンの特性を説明しておいたとしても、問題が起きればクレームをつけられてしまう。

実際、ポリウレタンを使用したアウターなどの、預かりをお断りする事もあるらしい。

自分は知らなかったのですが、今流行りのシームレス(縫い目の無い)ダウンジャケットの生地の接着にも、ポリウレタンが使われているそうです。

ポリウレタンが劣化したら、悲惨な事になりますね。

ユニクロが、このシームレスダウンを大々的に売り出してますので、以前よりはポリウレタンの加水分解が周知されてきているようです。

しかし問題の根幹は、アパレル業界の売りっぱなしの姿勢にあると思うので、この手のトラブルは無くなりそうもありません。


(省略w)

クリーニング店の悲劇

ポリウレタンは非常にポピュラーな素材であり、様々な用途に用いられている。

しかし、加水分解という弱点を抱えていることは、あまり知られていない。

例えば、ポリウレタン製のスニーカーソールなどは、数年後にはパックリ割れてしまう。

まあ、かなりくだびれて十分元を取ったくらい後なので、その前に捨ててしまう人もいるだろう。

実は問題はそこではないのだが。

身近によくあるポリウレタンと言えば…

ストレッチ性のあるシャツとかパンツに、数%混ざっているケース。

ポリウレタン自体伸縮性があるので、ストレッチ素材には必ず入ってますね。

比較的買い換えサイクルの早い商品なので、へたってもそんなには気にならないでしょう。

それから、合成皮革の表面にコーティングされているケース。

2,3年後には表面がボロボロ剥がれてきて、とてもじゃないが使用に耐えなくなる。

でも、元々の値段が安いので(数千円程度)こちらも許容範囲だと思われます。

一番の問題は、防水を謳っているジャンパーの裏面などに、コーティングされているケースなんですよね。


本題(ry

魔の繊維にご注意

お気に入りのダウンベストを見つけて、家に帰ってゆっくり吟味していたのだが...

気付いてしまったのだ、悪魔の文言を。

「裏面ポリウレタンラミネート」

・ ・ ・ ・

なんだ、ガッカリ。

ってことはこのベストは、もって2シーズンくらいじゃないのか?

何故ラミネートするかな。

・ ・ ・ ・

どうにも諦めきれない。

なんとかならないのだろうか。


またもや本題にふ(ry
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