地中海部で、教えてもらってからというものの、ブリック大好き。
チュニジアの伝統料理、ブリック。
チュニジアでは1日1ブリック。ブリックがおいしければ、メインも期待できるというマイルールを作っていた。
行く前に、その昔フランスに住んでいた上司から「ブリックの皮を買ってきて」と、頼まれた。
「スーパーで春巻きの皮みたいに売っていると思う」とのこと。
スーパー大好き!
チュニジアのスーパーに行ってみると…
あるわ、あるわ。お値段いろいろ、枚数は5枚から10枚入りまで。
ひっくり返してみると…
フランス語でぜんぜんわかんな~い。
けど、
どうやら3種類のパターンがあるよう。
ブリックはCタイプ。
ブリックの特徴は、サクサクの皮を破ると、半熟卵がとろ~と出てくるところ。
Cの絵にも、卵の絵が描いてある。
Bはお店で食べた。
ワインを頼んだら、ざざっとつまみが並んだのだが、その中に、Bの巻き方で、中にはプレーンのマッシュポテトが入っていた。
イメージとしては、春巻き型で、具がマッシュポテト。
私がブリックを作る上でず~と躊躇していたのは卵。
皮の上に生卵を落として、それを油に入れる…
黄身がつるっといきそうじゃないですか!
まずはスープ皿の上で、具を…
今日は王道。
ゆでたジャガイモに、ツナ、そして卵。
初心者は多めの油の方が失敗しにくいとの小耳情報があったので、
シナ鍋に油を落としたところで、待ったがかかった。
「フライパンの方がいいと思う」と、ママン。
油をフライパンにうつして、いざ!
ああ!
半月形が命なのに!
角が折れる…
むむ、これはヨーロッパサイズの鍋じゃないとだめなのでは?
ぴったり…
ハンドリッラー
完成形の写真は?
卵がとろっとした…
ブリックはできたてが命。
レモンをかけて、食べてしまいました。
エジプト人と、外国のお友達用のこの記事はこちら
(こちらの方が写真が大きいです)