Gypsy Drummer by Christine Olson
私の中に流れている「日本」のDNAと、
かすかではあるけれど異国のDNA。
最近になって、
その「異国」の部分が、
非常にパワフルに作動し始めたようです。
家系をたどれば、大陸(ロシア)が、
私の中には、8分の1ということなんだけれど、
子供の頃からの「不思議な感覚」が、
とてつもなく強大で、
それをずっとずっと抑えてきたように思うのです。
「いいじゃない」
「そんなの!」
「外しちゃえ!」
天からの声・・・
どこからともなかく湧いてくるパッション。
それは、この映像を見て、
ハッとしました。
ある写真家が撮った写真。
それは、ジプシーの写真でした。
私の人生のなかで、「ジプシー」という言葉は、
何回も、何回もでてきたのですが、
実際に、ジプシーダンスに触れて、
感じたのです。
日本人が思い描いているジプシーって違うんじゃないかなって。
そこで、今朝は、
ジプシーの世界をずっと撮り続けている写真家の世界へ、
行ってみました。
日本語の記事がありますから、
まずはそちらをごらんください。
「ジプシー=貧しい流浪の民」ではなかった!? 彼らの豪華絢爛な私生活の実態を見よ!
田端あんじさんの記事
© Carlo Gianferro
http://www.carlogianferro.com/index.htm
上記の記事から、
転載させていただきます。
ジプシーについての文章です。
そもそもジプシーとは、ヨーロッパで生活している移動型民族を指す言葉。「エジプトからやって来た人」という意味の「エジプシャン」が由来とされています(本当の由来はインドなので、実はそもそも間違った呼び名であるらしい)。
流浪の民ならば、きっと貧しいはず。そんなパブリックイメージを大きく裏切る写真の数々を撮影したのは、イタリア・ローマ出身のフリーカメラマン、Carlo Gianferro氏。ジプシーたちの暮らしをカメラにおさめることをライフワークとする彼が注目したのは、自身の出身地ローマに築かれた、ルーマニアとモルダヴィアから来た裕福なジプシーたちのコミュニティーでした。
そこでGianferro氏が見たのは、ジプシーという言葉からイメージする生活とは、おおよそほど遠い世界。そして2009年、彼はこの写真で、第52回世界報道写真大賞における「日常生活の部」で最高賞を獲得したのです。
世間一般から一線を引かれがちな、ジプシーという存在。彼らが属しているあまりに脆い共同体の実態に強く惹かれたというGianferro 氏は、現在活動の拠点を東ヨーロッパ・アフリカ・中東などに置いて、ジプシーたちの私生活を撮り続けています。
(以上転載文)
いかがでしょう。
不思議なインテリアの数々、
Gianferro 氏は、動画でも自身の作品を発信しているので、
Vimeo でご覧いただくと、
いいかも・・・
Vimeo
Gypsy Interiors from Carlo Gianferro
バックミュージックとともに、
このスライドショーをみると、
伝わってきますよね。
ものすごいパッションを感じます。
生きるということに、
自らのちからで築き上げてきた世界。
もう少し、また掘り下げてみようっと。
日本人をもう一度、
考える機会を与えてくれた作品でした。
ではまた。
「インスティンクト・リフレックス」&「アルケミービューティー」 by KEI
ママキッチン