Venus in Aries by Luis Argerich
美容の仕事は、
観察に始まって、観察に終わります。
これ、わたしの美容論ですが・・・・・
物事をみるときに、
絶えず「黄金比率」を意識します。
「バランスポイント」を探す目は、
常に、「美しい」瞬間や場所を探しています。
ものの形をずっと見続けていると、
まるで「音楽」が聴こえてくるような感覚です。
私には、五線譜でなくて別の形の楽譜が見えます。
The graphic notation「図形譜」
This category consists of association symbols and factors, which deal with loudness, timbre changes and sound character. The information resides in the shape of the symbol: dots mean short, and lines long note durations; loudness is derived by the size and intensity of the symbols; sound character and accent can be interpreted according to the sign's shape; the color of the signs indicates timbre changes.
これはアートか音楽か！？あなたの知らない《図形譜》の世界
驚いたことに、元型・シンボルで検索したら、
こんな楽譜を見つけました。
もののかたちは、
様々な色・音・光・振動を持っています。
現実にみているかたちを、
まず「シルエット」に置き換えて、
そこから「様々な要素」の世界へと出発します。
ヘアスタイルのデザインは、
「黄金比率」を身体で学ぶ絶好の仕事です。
紙の上で美しいものを描くなんて、
つまらない！
「人間」という素材の上に、
いえいえ、中に、
そして「見えないエーテル部分」にも、
描いていけるお仕事です。
頭の中には、常に、４Dの世界があって、
見えないけれど、空想のスクリーンに、
ヘアデザインを施した全体像が、
生き生きと描かれています。
そして、その人物は、様々なシーン、
風に吹かれて走っているシーンや、
デートで彼とお食事をしているシーンや、
音楽会の会場に座っているシーン、
又は、舞台で演じているシーンなど、
映像フィルムがクルクル回るように、
イメージはやってきます。
ヘアデザインは、単に「首から上」のしごとではありません。
だから面白い！
「インスティンクト・リフレックス」＆「アルケミービューティー」 by KEI
ママキッチン