予防接種のお話をしているわけ② | 大切な健康と時間を自分でつくる!手帳を相棒に放浪する看護師

大切な健康と時間を自分でつくる!手帳を相棒に放浪する看護師

完全予約制・女性のための東洋医学の療術サロン
「健康」と「手帳」で「自分らしく生きる」を応援!
アトピーと虚弱体質が元気になった、看護師セラピストのブログ

の続きです。


今から12年前
わが子が産まれました。

①に書いたように
インフルエンザワクチンは効かない
自分の免疫力が大事
と思ってましたし。

子どもも生後4か月からアトピーの診断を受けましたので、
余計に
「インフルエンザワクチンは打たない」
と決めていました。



子どもが2歳9か月のとき。


子どもが熱を出して、
一緒に寝てるときのこと。

朝10時ころ、目が覚めました。
横にいる子どもをみると、まだ眠ってる。


と思ったら…

突然、顔が真っ青に!!



え?なに?

吐いたものが詰まった??

(昨夜、一度嘔吐したので)


ど、ど、どうしよう…


と思っているうちに、けいれん。


あ。

熱性けいれんだ…


これが初めてのけいれんでした。


すぐに
近くの総合病院の救急へ。


まあ。
これで終わることが多いから
と説明を受けて帰宅。


しかし、
その後も二回目のけいれん。


これで終わりと
また説明をうけて帰宅。


しかし、
夕方、三回目のけいれん。
意識が戻らなくなりました。


もう家でみるのは不安でムリ!

このまま入院させてもらうつもりで
準備をして救急へ。


そのまま入院になり、
意識が戻らないまま、
病院で4回目のけいれん。


ほんとにほんとに祈るような気持ちでした。


翌日、熱の原因はインフルエンザで
脳症を疑っています、と説明。


その日のお昼頃、
下まぶたに小さな出血斑がポツポツと…!


これまでに、
ガンや血液疾患(白血病など)の患者さんをみてきて、敗血症、多臓器不全の兆候として出血斑があったので、

それではないか?!

そうなったら、もう命があぶない!!!



先生を捕まえて

血液検査してください!!

とお願いするくらい、
命の危険を感じて無我夢中でした。


幸い、そこから回復して退院しました。


その後、私がしたことは。



インフルエンザワクチンを打つ



ということでした。



インフルエンザワクチンは必要ないと、
実感していたのに、です。


脳症の原因は、
解熱剤と言われていますが、

(けいれん前々、一度使ったのはアンヒバ座薬。まだ脳症を起こす可能性が高くない方。ゼロではないだろうけど)


とにかく、


インフルエンザにかかって熱性けいれんを起こして意識がなくなること

命の危険を感じる経験は二度としたくない!

子どもの命がなくなることだけは避けたい!


母として、純粋に思いました。

決めたことなんか
もう、どうでもいいほど、
その恐怖、不安は圧倒的でした。



その年から
子どもにインフルエンザワクチンを打たせましたが、
とてもインフルエンザへの感受性が高かったのでしょうね。


幼稚園で

インフルエンザが流行ってきたよ

と聞いたその日の晩に、もう感染していたり。


予防接種の効き目が切れる3月に罹ったり。



頭では分かっていても、
母としては予防接種を受けないと不安でしょうがない

安心して育児ができない


ということを強く感じた出来事でした。



(2歳6か月のときのわが子)


子どもが大きくなって…③に続く


最後までお付き合いありがとうございました。

ただいま参加者募集中

宝石緑予防接種お話会 2月開催 詳細はこちら

【お申し込み・お問い合わせ】
   greenherbs2010@gmail.com  までメールでお願いいたします