2人の姪っ子と昼食中のこと
4歳の妹ちゃんが、
「ごはんを、おむすびにしてほしい」
と言うので、
おむすびにしました。
「具は何がいい?」
「ん〜んと、しゃけー♪」
「のりは巻く? どこにあるん〜?」 (姪っ子の家なので)
(ドタバタ2人が徒競走のように我先にと)
「おしえてあげる!! ここだよ!あれ?あ、ここだ!!」
とか、言いながら。
それから、ご飯をおむすびにして、だしました。
「ん〜 おいしい〜♡ きもちが こもってる〜」
って言ったんです。
びっくり!
二度見した!
泣きそうだった。いやちょっと泣いた。。
佐藤初女さん の存在を知って、
おむすびの作り方や シャア記事などを読んでいて
(↑写真は、初女さんおむすび からお借りしました)
それに習って真似て作るのは、はじめてのこと。
(自分の解釈でだけど)
おむすびのリクエストが来ること自体感謝。
そしたら、こんなストレートな反応が返ってきた・・・
食べる、は、生きる だと思うし、
料理は 愛 だと思う。
エネルギーが伝わるから。
口から食べられない状況の人も、エネルギーを受け取っていると思う。 それが生命力に繋がる。
食が大切なことは、誰でも知っているけれど、
栄養学的なことだけ (栄養学も偏っていることが多い)や
絶対に無農薬無肥料のオーガニックのみが良い とか
必ず3食、調子が良くない時も頑張って食べないといけない食べたらエライ
とか、そんな先入観とか思考ではなくて、
自分の体が教えてくれる。
そして、食の思い出って、
色んな感情と一緒に、記憶に残ります。
苦しさ、悲しさ、もあるけれど
幸せや温かさ、愛や喜びも沢山。
私は、食に敏感、繊細?らしいのですが、
食材とかだけでなく、食への考え方なども。
だからって、ケンタッキーたま〜に食べるし、
お菓子とかパンもたまに食べたくなったら食べます。
って言うと、驚かれることもあり、
かなりストイックにやっている、やっていた、と思う方もいるのですが、絶対にこうじゃないとダメ!とかいう考え方はないです。
でも、絶対にこうじゃないとダメ!っていう考え方は危険だ、という考え方はあるし、
自分の感覚を完全に無視して、TVや世間の風潮、権威ある先生の意見に囚われて主体的に生きることを見失ってはいけない、と思う。
まあ、無意識に、囚われているものですけどね。日々感じます。
ポテトチップスとかジュースも、もう無性にうぎゃーってなって食べたくなったら食べますし。
その時はやりきります(笑)
だからってスッキリはしないんだけど、それでバランスが保たれる時はありますよね。
でもこのやりきる習慣が続いてしまうと、
砂糖やアミノ酸の中毒症状になり、ずっと欲しくなってしまう。
やっぱり、この地球から生まれたもの、命あるもの、愛があるもの
が美味しい。
食をどうするか どう生きるか。
自分一人の問題じゃない。
ピンピンコロリを目指したいものです。
【初女さんの言葉】
何かになろうとしなくても、それはすでに自分の中にあるものです。
透明になって真実に生きていれば、それが必ず真実となってあらわれます。
だからわたしたちに今できることは、ただ精一杯、毎日を真面目にていねいに生きていく、これだけだと思うのです。