アバーヨ!アバーヨ!(素晴らしい)/あばよ!
昨日は、
日本サッカーの歴史が始まって以来、
何百万回と行われた試合の中で、
頂点の位置に位置するほどの重要な試合でしたね。
パラグアイ、強かった。
ボール扱いはもちろん、身体のぶつけ方とか、間違いなく日本より↑のチームだったろう。
しかも選手層の厚い。
途中から出てくるのが、ポルトガルリーグ得点王ですか!。
さらに日本の右サイドを攻めてきた、あの18番バルデス(ドルトムント/ドイツ)が最高に危険な人物でしたね。
あのゴリゴリドリブル。
んで、あの前に向いたトラップはちびりそうになりましたよ。
16強の壁は想像以上に高かったですが、
NIPPON頑張りました。
聞け万国の労働者
とどろきわたるメーデーの
示威者(しいしゃ)に起る足どりと
未来をつぐる鬨(とき)の声♪
なんとなくメーデーの歌を思い出させる試合内容。
勝つための必死さが伝わる決戦でした。
ワールドカップの試合390分間を、
たった2失点で切り抜けたこのチームの守備力は、感動モノ。
ほんとうに素晴らしかった(しかも1点は、わけわからんPK)。
駒野がPKはずして、日本国民が「あァー」って頭抱えてるときに、
タケシだけは微動だにしていなかった。
あと2本PKが残っている状況で、プレッシャーなどすべてを受け止め、ぎりぎりまで監督の仕事を全うしていた。
監督としてのすごみを感じた。
パラグアイの監督がやたらとオーバーアクションなだけに
PKの場面では
タケシが阿弥陀如来に見えましたよ。
ほんと後光が射してましたもん。
「代表監督というのは国中で総理大臣の次に嫌われる存在だ」 オズワルド・アルディレス
総理大臣越えてたよ!。
彼は、逆風に晒されながら、どれだけ過酷な日々を過ごしてきたことだろうか。
最後の最後に、自分自身の意地と理想を捨て去り、現実路線にシフトチェンジしたその英断を素直に讃えたいですね。
ワールドカップ後は監督業も引退する可能性が高い。
今大会前には「農家になりたい」と話していたが、
シャレならんプレッシャーだったろうに…。
試合後の公式会見のコメントも良かったよ。
日本サッカー協会の地下にある、
サッカーミュージアムにタケシの銅像おいて欲しい。
この試合勝ってたら、国民栄誉賞もの!。
間違いなく名将でしょう。
日本人最高の監督でしょう。
自分が生きているうちに日本が強豪国になってほしい、そう願って止みません。
いつか日本がW杯を掲げる日を夢見てま~す。
強くなれ。
NIPPON!。
もっと強くなれ。
JAPANESE!。
YES!
I DO!。
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駒野にはロベルト・バッジョのあの有名な言葉を捧げます。
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」
PKは運だ。それは闘う姿勢でも実力でもない。
誰かが引き受けなければならなかった
その過酷な役割を、
今回は駒野が引き受けてくれたのだと思う。
Posted by BLACK