いろいろ書きたい事がありましたが、ある方からのメッセージで辞めていました。

続きを書くのは辞めました。

他の形で発信することにしました。

しかし、このブログを読んでくださっている方の中には、主人と同じ関節リウマチ炎、その副作用で苦しんでいる方、私のように更年期障害や子宮筋腫や肩の痛みで苦しんでるいる方がいると思い、こちらに書き込みます。

私は、今失業中ですので、家にいます。

テレビを見ていたら、医療費についてやっていました。

テレビを見ていたというよりは、いろいろな事をしながら聞いていたと言った方が良いかも。

あるコメンテーターが

「加齢と共にあちこちが痛くなるのは当たり前で、病院に行くと湿布を出すことが多い。大体、関節の痛みに湿布を貼っても効果はないのに、何で湿布を処方するのか?医療費の無駄使い!」

また、別のコメンテーターは

「体の痛みは、薬で治るものではなく、スピリチュアルなものが多いのだから、ただ薬を出すから医療費が膨らむ!」

そんな言葉を耳にしました。

ムキームキームキー

そう言い切って良いのでしょうか?

医師でもないのに。

日本の医薬品は、治験を経て2〜3割の人に効果があったというデータがあれば、医薬品として認可されると聞いています。

同じ病気でも

Aさんには、◯◯という薬が効いたけど、Bさんには効かないかった。

そんなのは当たり前で、医師は一般的な薬から始めて効果がなければ、別の薬を処方しその人に効果がある薬を探し続ける!

同じ病気でも、治療方法はいろいろあるとも言えると思います。

実際に、うちの主人の場合、関節リウマチ炎とわかってからリウマチの治療で良く使われるリウマトレックスから始めたが、薬の副作用で間質性肺炎を発症し休薬!

休薬して落ち着いたと思ったら、なぜかまた間質性肺炎の症状が出て来て・・

それでも、医師と主人の話し合いで、しばらく様子を見ていたら、その症状も落ち着いて、このままリウマチの薬は使わないという選択をしました。

しかし、関節は痛みます。

主人の場合、昨日は手首だったのに、今日は肘とかあちこちに痛みが移って行く。

ただ、唯一処方されているモーラステープとアドフィードパップを場所によって使い分けする事で、痛みが軽減し普通の生活に支障なく過ごせています。

それは、様子を見ながら先生が判断してくださっている事。

病院に行って、あちこち痛いと言うと、必ず湿布を出すけど無駄!

医師でもない人がそんな発言をするなんてムキー

確かに、とりあえず出しておきますという先生もいるかもしれません。

しかし、そうではない先生もいます。

湿布なんて・・

そう言われても、我が家にはその湿布が随分助かっているんです。

強いリウマチの痛みが、湿布を貼った事で少しでも軽減するなら無駄ではないと思います。

湿布を貼ったという安心感で痛みが和らぐんじゃないか?薬剤の効果ではない!そんな事も言ってますが、それでも痛みが軽減しているならいいのではないですか?

治らない病気!

その病気と上手く付き合って行くなら、人それぞれ緩和出来る方法が見つかる事が大事!

私はそう思いますけど。

主人と私が関わっている先生方は、受診の際に常用している薬に対し、

「足りてますか?」

「今、手持ちはどれくらいありますか?」

など、いくつか聞いてから薬の処方量を調整してくれます。

本当に病気にならないとわからないのかもしれませんね。

私が好きなマンガ「Dr.コトー」では

コトー先生が、

「僕は病気を診ているわけではなく、病気になった患者さんを診ている。その人の家族や暮らし方を見て、どんな方法が一番良いか患者さんと相談して決めている!」

そう言っています。

主人と私が診ていただいている

整形外科・呼吸器科・眼科・耳鼻咽喉科・婦人科・内科・皮膚科・乳腺科

の先生方、みなさん同じです。

リウマチについては、時に別の医師との出会いで、高額な最新の医療を勧められる事もありますが。

やはり、長年診ていただいている先生だからこそ、薬を極力使いたくないという主人の希望に寄り添ってくれるのでしょう!