7月14,15日
佐野にある 本立建て藍染 紺邑さんへ
大変お世話になりました
14日(木)
何やかや、5名で紺邑さんへ
福島は土砂降りだったけど、佐野は晴れててビックリ
この日はオーダーいただいてる大麻古布での下着を
染めました☆
まず灰汁に鎮める
この鎮めるときの感覚
クラニオの5gタッチが役に立った
中では指先で縫い目のすべてをたどってます
15分ほど鎮めておいて 引き上げる
激しく 水の中で洗う
大川さん、マンツーマンで教えてくださりました☆
酸素の多い水で また洗う
灰汁→染液→水→干す
この作業を一枚につき6回
最後の2回は染液が若い甕で☆
依頼主に似合う色になりました^^
紺邑さん敷地には、質の良いカラムシが自生してまして
別班はカラムシ採取^^
水につけておき、15日には繊維の取り出ししました☆
希望さん、洋子さん、娘さん
雷がゴロゴロ 雨…
歓迎されてるように感じました
山には靄がかかり
生き物のように動いてて
しばらく眺めてました
夜、希望さんと一緒に宿泊したのですが
そこでおきたことは後ほど
15日は織りあがったストールの染め
大川さんが水の中で布から伝わる感覚から
染め方を導く
熟練の技ですね…
こう布を動かして
ここでもクラニオの手技が活きた
上手いと褒められて上機嫌^^
また灰汁→染液→水→干す 繰り返すこと6回
同じように染めた2作品
奥は大麻古布 手前は今の大麻布
色の入り 出方が違いますね
古布は、生きてきた布
ストールは、誕生した布
大川さんはストールの糸を「力」があると
表現してくれました
すたれゆく中での美しさをまとう古布は
誕生した布を微笑みながら包み込む
そう想えました^^
まさしく
おんばさまの胞衣ですね☆
この中で染まります
藍の色じゃないじゃない!な方は
紺邑さんHPにて詳しくかいてあるので読んでね^^
この液体に身体ごと沈みたい…
そう想えてたけど 間違いなかった
手から感じるのは やさしさ だったもの^^
生きてるんです 微生物いっぱい
発酵してるからね
大切な甕をつかわせていただけて
ありがとうございました
さて、まだまだ仕上げが残ってます^^
晴天の日にやります
カラムシ班は午前中 繊維の取り出し
紺邑さんのお弟子さんでもあり、希望さんの友人でもある
女性もこの日は来てました☆
他にも大川さんを訪ねて、午前中に男性が5名
午後からはムラカ…麻布樂の方も
6月の栃木での展示会にてお会いしてたので
話に花がさきました
ありがとうございました^^
紺邑さんでは
16日からは7日間の染講習会始まってます☆
そんな大変な時の前日に受け入れてくださり
ありがとうございました
濃い~2日間で
他にも出会えた方もいらっしゃりました
佐野で麻糸講座できたらな~が実現するかも^^
実は先日の葛の繊維も染めてきました☆
12日(火)に川俣織物会館にて取り出してまして…
残りの繊維も洗わなくてわ~
今日あたりやる予定です^^
葛の織りは8月に入ったら…ワクワクね
ここのところの動きはハードだけど
得られるものはソフトで
ありがたいです