“グラビアアイドル”の肩書きは一応持ちつつも、
実際はその肩書きに見合った仕事をしているコがどれだけいるのか?
グラビアの仕事と呼べるのは精々DVDの発売ぐらいで、
写真集を発売できるのは極々限られた人だけの話。
少年雑誌の表紙・巻頭・巻末のグラビアページは、
AKB48・SKE48・MNB48等で独占状態で、
いわゆるエロ本の表紙を飾ることでさえ
有名・大手の事務所の所属に限られている。
テレビ番組の出演に至っては深夜の枠でも無理で、、
何とかスカパー!の番組、あとは無料のインターネット放送番組。
“グラビアアイドル”の肩書きを持っていても、
その活動は何もなく、水着を着る機会が唯一撮影会の出演。
ユニットやグループを結成して歌のライブ活動をしたとしても、
AKB48どころか
ももいろクローバーZ、アイドリング!!!、風男塾
等の足元にも全然及ばないことは明らかであり、
どうもがいても所詮は“地下アイドル”扱いである。
そんな環境が舞台、演劇の世界に足を踏み入れる
ひとつのきっかけになるかもしれないが、
最近は女性アイドル、タレントだけの出演者構成の舞台公演が目立って来た。
女神座ATHENA
http://www.megamiza.com/
個人的な見解なのかもしれないが、
これで満足できる敷居の低い視点であれば、殆どの舞台が満足できるだろう。
2011年12月12日付け参照
http://ameblo.jp/gradolwota/entry-11104901439.html
アリスインプロジェクト
http://alicein.info/
出演者は固定ではなく流動的であり、グラビアアイドルが主役級を務める。
これまではキャスティングと終演後の物販ばかりが気になる公演だったが、
昨年の12月13日~18日に公演した
舞台「ハイスクールミレニアム」@シアターKASSAI
は以前と比較すると、ストーリー展開を含めて数段良くなっており、
何とか舞台という形になって来た。
スカンクシアター
http://skunktheater.com/
芸能事務所ケイポイントに所属する女性タレントがメイン。
2010年8月13日~15日@SPACE107での「秘蜜。」の公演での
下ネタが飛び出る内容が衝撃を与え、
その後、2回目の公演から「スカンクシアター」となる。
前回公演のストーリー展開を振り返ると、
あれこれリンクして、何か詰め込み過ぎでゴチャゴチャしてわかりづらくなっていた。
下北発女の子演劇集団Angeiil~エンジール~
http://angeiil.web.fc2.com/
昨年12月15日~18日@ウッディシアターのプレ公演は、
演劇というよりもオムニバスのコント集だった。
今後はGeki地下Libertyでの公演になる予定だが、どうなるか?