ある時、こんな会話が耳に入って来た。


A「(同じ事務所の)○○ちゃんのイベントとかは行かないんですか?」
B「あそこに行っても俺色に染められないから」


いやぁ~聞いていて気持ち悪くなった(笑)。


つまり、このBはそのタレントが好きとか嫌いということよりも
自分がどれだけそのタレントを独占できるかが重要なのである。
そのため集まるファンが多ければ独占は困難だが、
ファンが少なければ少ない程、独占が容易になるというわけである。


しかし、
こんな考え方をする人物が独占しようとすればする程、
他の人を寄せ付かせず、ファンになろうと思うはずもなく、
このBがファンになった過去の数々のタレントを振り返っても、
皆、程なくして引退している。


現在は誰でもタレント自身が自分のブログを持っている時代だから
ファンサイト自体が少なくなったが、
かつては○○ちゃんのファンサイトを管理しているだけで
「ウチの○○をよろしく」
「ウチの○○がお世話になっています」

と、まるで○○が自分自身の身内の人間であるかのように
口にしていたファンが結構いたが、
この会話がファン同士だけならばまだしも、
他のタレントにも直接言っていたのを見た時には
「そこまで言うか」と思ってしまった。


「お前は所属事務所の人間か!」

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