先日、某カメラマンの会話の中で、
「しかし、どうにかしなくちゃいけないよ」と。
何がどうにかしなくてはいけないのか?
彼の話によれば、
雑誌の表紙等の撮影に登場しているグラビアアイドルへのギャラは
「ただ」、あるいは「ただ」同然、高くても3万円だと。
これは所属事務所に支払われるギャラであって本人の手に渡る金額ではない。

「ただ」だったら本人へは.....!?
「こんなんじゃやってられないよな」

「俺だったらそんな仕事させたくないよ」と嘆く某カメラマンだった。

出版社側からすれば「ただ」で宣伝してやったんだ。

所属事務所側からすれば「ただ」でも良いから登場させてほしいということか。


そう言えば、こんな話も聞く。


最近はインターネット放送の番組が増えて来たが、
それを視聴するのは「無料(ただ)」だが、
出演しているグラビアアイドルのギャラも「ただ」だ。


海外へ撮影に行く際はDVD・写真集・雑誌の撮影を兼ねて行い、
費用はメーカーと出版社の折半や按分で修理し、

できるだけ負担を軽くしている。

DVDを1回発売するたびに撮影に行くのでは費用が掛かるので、
メーカーに関係なく、次回の作品も一緒に撮影して来る。

1人だけではなく3人くらいまとめてロケ地へ行き、
各々のグラビアアイドルのDVDを撮影する。

費用削減のためにマネージャーが同行できない時がある。

DVDの出演の際のギャラが「ただ」というだけでなく、
所属事務所側からメーカーに対して金を出して制作してもらうケースも珍しくない。


こんな状況では.......。