ル・プチ・メックのパン
時計回りに、10数年継ぎ足したルヴァン種カンパーニュ
レモンピールとホワイトチョコパン
クロワッサン、アンチョビクロワッサン
皆さん、こんばんは!
以前、神戸のコムシノワのお話をさせていただきましたが
今夜は、京都の大好きなパン屋さん
ル・プチ・メックのお話です。
ル・プチ・メックは、パン屋さん激戦区の今出川通りのお店です。
京阪電鉄(2階建て特急車両が人気)出町柳駅を上がると
まずは、新進気鋭のパン屋さんArtisan Hallesがお出迎え!
Artisan Halles
Artisan Hallesのかわいい店内
お目当ては、人気のメニューパテドカンパーニュ。
東京では考えられないお安さです!
今出川通りをさらに西へ西へ。
右手に同志社大学、同志社女子大学
左手には、京都御所
さらにルプチメックへ進みます。
途中に、大正時代に創業された大正製パン所を通り過ぎ
しばらく歩くとル・プチ・メックに到着です。
通称赤メックのル・プチ・メック本店
フランス語が飛び交う店内のイートインスペースから
フランス人の皆さんが振りまくフランスのエスプリと
小麦の香りになつかしさでいっぱいになりました。
☆今から12年ほど前に、京都にフランス人が通うパン屋さんがあると聞きつけ訪ねたのが始まりでした。
バケットとクロワッサンの美味しさに圧倒され
店内のフランス人率の多さに圧倒され
関西を離れてからも帰省の度に必ずと言っていいほど立ち寄ってます。
オーナーが、以前にBRUTUSの取材で語られたコメントは
私たちにとって、これからも忘れてはいけない大切な礎です。
『パンは日常的に食べられるもの』
マニアックなファン向けに高価な小麦を使った
高いパンが美味しいとわかってますが
うちの店は、フランスの人たちが毎日食べる日常のパンだから
価格を抑える必要がある。
だから、手に入りやすい小麦で、できる限りベストなパンを焼いている。。。
私たちにとって、理屈抜きにどれも美味しいのですが
一番大好きなバゲットやクロワッサンに加えて
10数年継ぎ足したルヴァン種のカンパーニュは絶品です。
時は流れ、京都だけでなく東京新宿のマルイ、渋谷のRéfectoire でもプチメックのパンが食べれるようになった今でも
今出川のプチメックにこれかも通い続けるでしょう。
鴨川のほとりからのぞむ五条大橋の夕暮れ
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