体の仕事をしているから、

息子には朝走らせていた。


歩数が激減している昨今を考えて

まあ、本人も楽しんでくれていたから。


あるとき、お友達とボールを蹴って遊んでいた。

うちの子1人対、相手は2人

交互に蹴って

そのうち、お友達2人が疲れてしまった。

「健太とすると、疲れるっちゃんね」

「元気すぎる」

そう言われていた息子。


体力を、体作りを・・・と思ってやったことが

友達との差を作ってしまった。

お友達と遊ぶ時に、一人だけ出っ張ってしまう

それは

果たして本人にとって

嬉しいことだろうか?

「お前と遊ぶと疲れる」

と言われることが

本人は嬉しいことだろうか?


ああ、一人だけでなく

全体を底あげしないと

群れ遊びが楽しくない。

昔っから

上手に遊べる子と

遊べない子と

確かにいたけれども

遊びがそれしかなかったから

それで遊ぶしかなかった。


今は、いろんな遊びがありすぎて

相手にならないなら

相手がいないなら

一人で遊べることも増えてしまった。


その環境で生きていかざるをえないなら

環境に不満があるなら

環境を変える。


子供に3間が足りてないという。

時間

仲間

空間


その環境が足りないから

環境をかえればいい。


「子供のため」と

我が子の一人だけでやっても

時間は作れても

仲間も

空間も

作れない。


・・・・・・・・底あげか!