蒲郡フィルハーモニー ヴァイオリンのページ(別館) -3ページ目

(続)カルミナ・ブラーナ 2nd版

7.Floret silva
旋律は高いほうの音で、管楽器さんが吹いています。
「レーシ・レーシ・レシレード・シシラソ」
この旋律が聴こえるように弾く。
そのために、旋律になっている音はvib.を使って響かせる。
他の音はかすかに。
弓の使い方は、あまり元は使わずベッタリすきまなく。
※途中でかすかに弾くほうにアクセントがあるのでそこはちゃんとやる。

6小節目のffは『元』で。
3拍目は音を切って、音楽を持ち上げるように。

45小節~強弱記号に注意。
45の8小節目のcresc.は『mpからmf』
45の9小節目のcresc.は『最初sub.pでmpまで』
と一応決めました。

47から、『先』で。
1stとは2分音符なので惑わされないように、。Vcの表と一緒です。

49は『ff』、50の後は『mp』なので守る。


8.Chramer gip die varwe mir
最初のfpは大きめにはじめる。
2小節間は小さすぎないで、3小節目からは合唱が入るので『p』をちょっとおとして。


9.Reie
sempre sul solは「いつもG線で」という意味です。ヨロシク('-^*)/
どっかであがらないとGの音がとれないけど、
「別にsulGじゃなくても柔らかい音で弾いてくれれば」
ということなので、こっそり3pos.でGの音はD線でそぉーっと鳴らしてもOKじゃないかと・・・。ためしに弾いてみたけど、何も言われなかったし。(笑)
でもD線のGの音を弾くとき、せっかくsulGで弾いてる音色の邪魔はしないように細心の注意が必要そうでした。
人数少なかったからかもしれないけどヽ(;´Д`)ノ

6小節目の8個目の音は「G」ではなく「A」。
ミスプリでした。


そういえば、前にスペイン奇想曲でもこんなpizz.がでてきて、よく練習でつかまったし自分で練習したけど結局苦手なまま終わった・・ごまかしてきたpizz.
そろそろ克服しなければいけないときが来たようです(TmT)まだ4ヶ月あるし。
『指版の上で、下の音よりも上の音を中心に鳴らす。』
ということですが、まぁ・・・・頑張ります(;´Д`)ノ

69から、『以下同文』のところも、アクセントあり。

70・・・5小節目からは合唱が入るのでsub,p
リズムの感じ方は「ターンタン」ではなく「タンターン」と裏から。

10.Were diu werlt alle min
79の3小節目から、「ソミミファミレドレミ」と「ソソソ」の2つのかたまり。
旋律のほうは、弓中でテヌートのついた音を中心に歌って、下の音は頑張らない。
アクセントのついた音3つは、元でmarcato
2つのかたまりのキャラクターの違いを鮮明に。

79の7小節目からはsub.p。
一瞬でおいてから弾く。
Gの音はあまり鳴らさず旋律をだすように。


11.Estuans interius
3,4小節目のffは弓中からはじめて元で。
5小節目はsub.p。弓中で。
82の前はアップ・アップで元まで移動して、fpは元から。

83の5小節めは、前でcresc.してsub.fにおとす。
fなので頑張りすぎず楽に歌う。

(今度こそ)カルミナ・ブラーナ 2nd版

1.O Fortuna
裏打ち苦手・・・(TωT)
昔から苦手で、
『表の拍を聴きつつ』
『旋律がゆれてもついていける柔軟性をもって』
『おおきなかたまりごとにあってるか確認する』
みたいなことをよく教えていただいてきましたが、1番の問題は本当にあってるかが自分でわからないんです。
客観的に聴いてたらあってるか、ずれてるかわかっても自分で弾きながらっていうのがね。
でもこの間、すっごくバラバラな気がして止まってみたけどそれでも分からなかった。
この先たくさん裏打ちがでてくるのにッヽ(;´ω`)ノ

6からの旋律はベッタリ弾かないで、短めの音で響きはだす。
最後の方の4分音符は元ではずませて。


2. Fortune plango vulnera
どちらかというと先のほうで。先1/3~1/2を主に。
長いスラーのあるところでも『中』まで。
全体にレガートで、弓の返しで音が切れないように。
1つめの音はテヌートがついているので、鋭くなってしまわないように。
こっちで弓をたくさん使わなくていいようにあとの3つの音を節約する使い方で。

piu mosso
重音は上の音を主に。
・・・両方弾くのが大変な方はプルトの裏表にかかわらずできたら上を手伝ってください。下のDやAは開放弦なので。
できない時はこっそり弾きやすい音を弾いてください(*゜▽゜ノノ゛☆


4.Ominia sol temperat
A線のすっごい上にあるAで。
音をとばす・・・弓を離して、その瞬間に左もはなす。
でもppなので大きくならないように注意。


5.Ecce gratum
3div.のAの音は長3和音の第3音。低めにとる。
・・・今思ったけど私だ。
この前、『まだ高いまだ高い』って言われたけど、今みたらこの音弾いてたのヴァイオリンでは私だけじゃん・・。あぁーあヽ(;´ω`)ノ
そのほかの音も、ヴァイオリンが入る前に低弦が和音を作っているので、それと同じ高さで入る。


25からも2ndのAはちゃんと選んで弾く。
2小節目のFも下がりきらないと、1stのAが困るので音程注意。
いつもいつも、1stヴァイオリンとちゃんとハモルように意識して。
左手は強く押さえない。
弓は元1/3で。

その後の重音は、元から弾くけど、ひっかけないで。圧力も加えないで。
楽に響かせる。

6.Tanz
2ndの上、きっとけっこう大事よ(TωT)
そんなに難しいわけじゃないはずだけど、左手の5度が苦しい・・。
どんどんづれてくる気がしました。
しかもたぶん気のせいではなく(T▽T;)
拍子がかわるところで飛び込まないように。
はいるところで、まわりとタイミングをはかりましょう。
この曲でじゃないけど、よく言われたんだ・・・。
「小節線をまたぐときに飛び込むよ」って。
でも、それをすっごい意識するようになったらちょっと落ち着いて弾けるようになりました。
おススメです☆
きっと2ndがバンバン飛び込んだら1stから弓・・は壊れちゃうから鉛筆か何かが飛んでくるわぁ・・・。(笑)
アップ・アップのところも気をつけないと走りそう。
すっごいすっごい意識してゆっくりすぎるくらいに弾いてたぶんちょうどジャストかも?と思いました。
1stがsoliで旋律なので、かたくなに「こっちに合わせろー!」じゃなくて思いやりと柔軟性をもって寄り添っていけたらいいなぁ。

後半のpizzは合流地点がちゃんとありそうなので、そこを一緒に感じましょ。
分かりにくかったら遠慮なく、そんなザッツじゃわからんわッ!って教えてください。
42近辺のarcoはHの音をしっかりぶつけましょう。
遠慮なく。
たぶん、・・・さっきから「たぶん」「きっと」ばかりでごめんなさい。
ちゃんとぶつけないと、間違って弾いたんじゃないかと聞こえてしまうと思います。
アクセントもついてるし、下の音はほどほどに。


7以降はまた明日♪
8月は長期休暇いただきますのでそれまでにはupします。
欠席、ご迷惑をおかけしますが皆様、私に注意事項・練習内容教えてください。
よろしくお願いしますッ!!

カルミナ・ブラーナ 2nd版

えぇー皆さんお久しぶりです(*^ー^)ノ
ついこの間、話題のビリーに挑戦して大量の鼻血を吹きました( ̄□ ̄;)!!
「鼻血で救急外来なんていい大人が恥ずかしいなぁ」とかおバカなことを考えつつも、本気で考えたほどに。
そう、蒲郡の花火の日に。
楽しみにしてたのに、何もこんな日にこんなことにならなくても・・・。
行ったけどね。いつ出てもいいようにバッグにたくさんティッシュを忍ばせて。
どうやらビリーが原因じゃなくて近頃のいろいろな体調不良の集大成だったようですが。
でも、すごいですね。ビリーヽ(;´ω`)ノ
私なんて、超手抜きで腕立てとか「無理無理ッ!」ってさぼってやってたのに、
あの人、さらにずっとしゃべり続けてるよ。
しかも、みんなを励まして。
ちょっと頑張ってストレッチみたいなのくらいできるようにしたい(笑)
あんなの学生の頃、体育の授業の準備運動でやったようなのなのに、ヤバイヤバイ。
このままだと、どんどん体が衰えてしまうよッ(TmT)

花火よかったですね。
昔は、この時期あちこちのお祭りに出店してたから仕事がMAXに忙しくて、1年で1番の山場でした。
岡崎の花火でも、豊田のおいでんでもカキ氷つくってたよ。
夏なのに手がしもやけになりそうなほど。(笑)
それはそれで、楽しいこともあったけどやっぱり花火は美味しいものでも食べながらゆっくり見たほうが楽しいですね☆


では本題のカルミナ練習記録です。
それでは、また明日γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

リスト指 (私の場合) 7月28日版

あくまで「私の場合」です。これが正しいわけではなく、
参考にしていただけたら、と思います。

Andante maestoso



L'istesso tenpo



1弦またぐことのない指使いで、蟹さん歩きのようにpos.を移動しています。
皆様の案、お待ちしています(・ω・)/

カルミナのつづき 7月28日版

14.In taberna quando sumus
94)の3小節目・・・non div.のココ、1拍ずつpos.移動とかしてる...?oct.のEの音は、A線とE線で1と4でとり、もう1つの低いEの音は、そのまま同じpos.でG線で2の指でとってみて下さい。
98)の4小節前から・・・arcoのnon div.になった小節は、「上記のoct.+G線でとる」方法に、D線の開放弦を加えて弾くのですが、それ以降に続く「DとEの重音」も、Dの開放弦+G線上のEでとりましょう。
100)の2小節前から・・・弓元で。

subito molto stentatoから・・・stentato(伊)ステンタート/ゆっくり、速度をゆるめて。
pizz.はfで始まりcresc.、2小節目のarcoはffで。すぐまたfにおとして...。
101)の4小節前・・・100)の2小節前では、99)のppからcresc.してきていたので、f1つでも大きめに感じると思います。ところが、ffを2回も経験した後では、しっかり意識して音量をおとして控えるようにして、f1つまで小さくしましょう。
101)から・・・piu f。ここからぐんと大きく。低い弦は、しっかり力いれて弾かないと、響きのある音が出せません。
シンコペーションの最後・・・最後のボウイング、VVにして下さい。

15.Amor volat undique
ココのpizzicato、7soliだってΣ(・ω・||| p1つなので、ぜひ7つに分けたいです。
表ー2pult目から、上からE→H→E→H、
裏ー1pult目から、上からAis→Ais→E、
の分け方でいかがでしょう?

1番さいご・・・arcoと印刷されていますが、pizz.に書き直してください。

16.Dies, nox et omnia
シンコペーション・・・全てダウンから始めて、最後VV。全音符のフェルマータはダウン。
シンコペーションを後押しして弾かない。
後押しで数えると安心できますものね...(TωT)

17.Stetit puella
ボウイング・・・すべて、「ダウン・V・V/ダウン・V」の形で弾く。1小節間にある3つの4分音符が、同じ長さ・同じ切り方の、全く同じものを目指す。

18.Circa mea pectora
最初、かなりの変拍子なので、Fl.を覚えちゃいましょう。
符点全音符・・・ダウンで入って、途中でVにかえして。
119)の2小節目・・・div. a2,pizz. a2=a due(伊) ア・ドゥーエ/2つで、2声で。
表が1つ・裏が2つはじいてください。

21.In trutina
冒頭から・・・tenutoがついていますが、音と音をギリギリまでつなげて弾きましょう。
cresc.は、弓を最初は節約、徐々にたくさん。
130)の2小節目・・・最初のダウンで弓の1番先まで使い(次の拍のcresc.のために)、Vは1番先から本気でcresc.。でも次はpppなので、一瞬でSul tastに。
フェルマータはダウンで終わって、次のa tempoはVから。
終わり4小節・・・c.p.=colla parte(伊)コッラ・パルテ/・声部に従って・伴奏は、主声部のリズムやテンポに従って
※パート譜にも総スコアにも、何も書かれていませんが、1st Vnは23曲目までcon sordinoで。

23.Dulcissimo
最後のフラジオの音は、A線で実音を浮かせてとる。

24.Ave formossissima
senza sordino

25.O Fortuna
1曲目と全て同じですが、リピート記号使って、かなり手抜きの模様...o(TωT )。
見づらい方、1曲目のページを、そのまま貼付けてくださって構いませんが、練習番号は変えておいてくださいね♪
1番最後の音は、多分「ダウン→V→ダウン→V」の2往復くらいつかうんじゃないかな...。

カルミナ・ブラーナ 7月21日版後半

カルミナⅠp11

カルミナⅠp12

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9. Reie
・やわらかく、ソフトな音色で。
65)の6小節目から・・・ゆったり静かにねばらせて。1拍ずつ、おさめる感じでいいと思います。
65)の8小節目と66)・・・3拍目の「G-C」だけ、ちょっとうたう。

Sempre Sul sol=常にSul G。 Σ(・ω・;|||
「先生あのー・・・。9曲目ですが、sul Gという表記が___」
私は期待してたんですよね。
「なるべく」とか、「無理しなくていい」、とおっしゃられるのを。

「うん。やるんだよ」
Sul sol ・・・・o加えて、Sul soloに書き換えとくべきだったかなo(TωT )

できなくても、Sul Gみたいな音で。堅くはならないで。
弓先でひきましょう。

カルミナⅠp13
10.Swaz hie gat umbe
冒頭部分のpizz.・・・今は、弓を置かずにいく予定です。弓の重みが、ffのpizz.にうまくはたらくからというより、前後の関係で間に合わないからです。
でも、いろいろこれから試して、皆様一緒に決めていきましょう(・ω・)/

・指板の中でも、なるべくネック寄りで、ちょっと斜め向こう側(自分じゃない方)の向きにはじく。
・ダウンのときは指の腹、アップの時は爪があたるようにします。
・4本の弦全てをはじこうとしないで。

Aの音は、低弦楽器がはじいてくれています。高い音はVnしか出せないですもんね・・・。

69)から・・・1拍目、ちゃんとaccento。
Chume, chum geselle min
70)から・・・大胆にf。4小節間は、fをキープ。そしてsub.pp。
71)の2小節目から・・・いつでも1拍目をうたう。なまめかしく(艶かしく)。
72)の1小節前から・・・2、3拍目の間は、auf tactのように離して。
74)の4小節目から・・・4小節間はppp。5小節目からは、更に半分の音量におとす。

10.Were diu werlt alle min
79)の4小節目・6小節目・・最後3つの音は「accento」。marcatoみたいにはっきり、弓元でしっかり。
80)の4小節前から・・・うたって。弓のかえしを丁寧にするとか、vib.かけるとか。
80)に入るとき・・・コンマあり。

stent.=stentando(伊)ステンタンド のばしながら、次第に遅く。
c.p.=colla parte  支えて。独奏者に合わせて演奏する。

カルミナⅠp14
11.Estuans interius
al tallone(伊)アル・タローネ/弓元で弾く
符点のリズム・・・3、4小節目のffは弓元で。5小節目から、subito.pになったら弓中で。
82)前後みたいな形・・・fpで始まり、accentoで終わるため、アタマとさいごハッキリ。
83)の2小節目から・・・またまた「al tallone(伊)アル・タローネ/弓元で弾く」。ffで始まるこの形、3小節目でcresc.。でも次の小節はfは1つ。
cresc.したら、fに音量おとして、涼しい顔でうたう。直後の符点のリズムは、1小節間pをちゃんとキープする。

84)小節3小節目以降・・・arcoだったりpizz.だったり、そしてcresc.、decresc.,tenuto
、accento、string.、rit・・・指示がてんこもりで、かなり忙しいです。
accentoのついたfのpizz.、ハッキリ。
vibratoの指示つきですしね・・。pizz.のvib.は、右手の指が弦をはじいた瞬間にかかっていないと響きません。絶妙なタイミング! そういう意味では、フラジオで音の響きをとばすとき、指と弓を同時に放すのと似てるかも。pizz.とvib.の絶妙なタイミングがつかめない場合には、ずっとvib.かけていれば大丈夫です!

カルミナⅠp15

カルミナⅠp16

カルミナⅠp17

カルミナⅠp18

カルミナⅠp19

カルミナ・ブラーナ 7月21日版前半

本日は、7月14日指揮者練習7月21日弦トレーナー練習をいっぺんにお送りいたします。前回に引き続き、指揮者弦トレーナーと色別にする、同じ書き方で参ります。
カルミナⅠp2
1. O Fortuna
pizz.になってから、裏打ちがうまくできなかったり、レなんだかドなんだか分からなくなる方も多いのでは? CelloとViolaが4分音符で休みなく刻んでいますので、そちらに耳を傾けてみましょう。

カルミナⅠp3
2.Fortune plango vulnera
12)の2小節前から・・・弓先1/3。legatoに。弓の返しなど、音をなるべくつなげられるようにする。cresc.、decresc.うたって。派手につける。でも、弓中までしか使わない。
Violaがちゃんとメロディを弾いています。Vnは、そこに華を添える飾り担当です。
躍起になって弾くと、ヤジに聴こえそうです...(ノω・、)

piu mossoから・・・1拍目の高い音をしっかり!2.3.4拍目は頑張りすぎない。
「すぎない」...弾くんだよ?弾いてよ?

カルミナⅠp4
4.Omnia Sol temperato
2ツ振り。大事なことは、「例えppであっても、フラジオのAが澄んだ響いた音で出せること」。フラジオは、実音を浮かせる方法と2オクターヴ下でとる方法がありますが、
ここではA線の超high pos.で実音を浮かせましょう。弓は小さく。常にppで。響かせる為に、弓と指を同時にはなします。

2種類のフラジオレット、響きや音質で違いが出る理由・・・1st pos.で弾くときと、high pos.のとき。コマ寄り・指板寄りで、弓の毛が通る位置やスピードが違ってくることをご存知でしょうか(high pos.でsul tastで弾こうとして、抑えている弦が他より凹んでいて、無理!って思ったこととかありませんか)?
コマ寄りは、弦がピンピンに張っているので、ある程度力を入れないと、カサカサカスカスの音になってしまうんです。でも、キレイに出たときは、パンッと張った音。
指板寄りは、弦が柔らかめで、隣の弦との角度が近いので、力を入れすぎると...(pizz.を指板の上ではじく理由もコレ)。柔らかくやさしい音色です。

弓のスピード速くという御指導は、音色や音質についてなので、音量を上げずにできるようにしていきましょう。

カルミナⅠp5
5. Ecce gratum
24)前後の和音・・・F-durの主和音で、F-A-Cの長三和音を弦楽器みんなで創るにあたり、(低い順で)CelloとViolaが創ってくれた音程の上に重ねていく。第3音の「A」は低めにとりましょう。
25)のあと・・・弓元1/3。かなり元で。ここでも、「A」低めに。

私は恥ずかしながら21日、24)で、どうして「A」が低めなんだろう?って思いました。25)では、Cに対して短3度だから広め...と納得できたのにo(TωT )。というわけで、なぜ低めなのかのお話。
ファ-主音-----完全1度
ソ---上主音---長2度
ラ---中音-----長3度
シ♭-下属音---完全4度
ド---属音-----完全5度
レ---下中音---長6度
ミ---導音------長7度
ファ-主音------完全8度      (F-durの主音、ファに対する各音の関係)

完全○度というのは、文字通りパーフェクトな音間なので、高めにとったり低めにとったりがありません。ところが、長○度・短○度は、明るい和音か暗い和音かの性格を決めるので(ex.ファ-ラ/ファ-ラ♭)、高めや低めが出てきます。
24)で明るくするなら、「ラ」は高めでしょ?って、思ったんです。
でもそれは。世界を「ファ」を中心に回したときのお話で。

FCDC|FCDC|FCDC|ABC-
24)のあたりは、確かにF-durの主和音上のメロディなんだけど、それでね・あれでねって、文節を区切ってる「ね」に当たる音が「C」、そして、「FCDC」のDの時にも、完全4度離れた「A」が鳴ることとなり、単純そうに見えていたけど、世界は「ファ」が中心なだけじゃないんだ...と、自分を自己中に感じて(私はファ担当)しまいました。(TωT)


カルミナⅠp6
6. Tanz
Allegroから・・・弓元で。3/8拍子になるところ、飛び込まないで。楽譜をよーく御覧ください!accento、staccato、全く同じメロディで同じ音量指定でも付いているものが違うんです。確認よろしくです(・ω・)/。
39)と40)の6小節後・・・弓中。みんなでフルートに真似しましょ。
41)前 a tempoから・・・全部メロディの裏打ちだと思っていませんか?一緒に表になったりもします。合奏前自主練習などで一緒に確認しませんかー?大募集!

カルミナⅠp7
7. Floret silva
最初から・・・fは力抜いて楽に。tenutoはvib.しっかりかけて響かせて(代わりに、下の音はかすかに)。弓の返しは隙間なくベッタリいけるようにする。
5小節目終わりのコンマでは、音楽を持ち上げる(ワルツでいう1.2.3'の「3'」)。
ffは弓元で。

45)の3小節後から・・・5小節間はmfキープ。そしてSub.mp。1小節でmfまでcresc.、そしてSub.p(特別すごく小さくする)に落とし、この1小節間ではmpまでcresc.する。
カルミナⅠp8
47)の1小節前から・・・弓先で。揺りかごで揺らすように!乱暴に揺らしたり、偏った揺らし方はご遠慮ください。
60)の4小節後から・・・G-H-Dの長三和音。Hの音上ずらないで。
カルミナⅠp9

カルミナⅠp10
8. Charamer,gip die varwe mir
私はそこまで全然考えてなかったです・・・。省略記号の小節は、「まるっきり同じですよ」なので、fpやaccentoも同じように。
63)の1小節前から・・・スラーのない部分、切らずにつなげて弾く。フラジオで音をのばしているパートは、必ず弓をバラバラにかえす。





今日のひと言7/14

指揮者・合奏/カルミナ

オルフは打楽器的な短い音が好き


たとえばスラーのついた二つの音、
「ターヤー、ターヤー」じゃなくて
「ターヤン、ターヤン」みたいに。

ただしそうすると人間工学的にはどうしても次に突っ込みやすくなるので、
そこは我慢してテンポ通りにね(^~^)


ふた言め(´∀`)
1、2で感じる3拍子


3拍子2小節間を「1,2,3」「1,2,3」ととるのではなく、
「1、2」「1、2」「1、2」と感じる。
1曲目にさっそく出てきますね。
これって耳タコのフェミオレってやつ?(・∀・)

カルミナ・ブラーナよしゅう

普段なかなか使わない楽語のみ書き込みします。
もし分からない楽語があったら、自分でも調べましょうね(・ω・)/


数字は、近辺の練習番号です。
2. Flauti(伊)フルート
3. Senza Flauti (2.ではフルートが一緒だったけど)ここからフルートいないですよ
5曲目. ampiezza(伊)アンピエッツァ/広さ、豊かさ
Con ampiezza(伊)広々と
quasi(伊)クワージ/ほとんど
27. prima(伊)プリーマ/第1の、最初の
come prima(伊)コーメ・プリーマ/初め(1回目のように)
31. ancora(伊)アンコーラ/もう一度、再び
47. cullando(伊)クランド/揺りかごで揺らすように
9曲目. esitante(伊)エシタンテ/ためらい、躊躇
sul sol=Sul G
11曲目. eccitato(伊)エッチタート/興奮して、激して
al tallone(伊)アル・タローネ/弓元で弾く
98. feroce(伊)フェローチェ/荒々しく、激しく
100. stentato(伊)ステンタート/ゆっくり、速度をゆるめて
101. scatenato(伊)スカテナート/解き放たれて、猛りくるって
103. flessibile(伊)フェッシビーレ/自由な、楽な
119. col canto(伊)コル・カント/歌に合わせて、主旋律に従って
139. larghissimo(伊)ラルギッシモ/きわめてLargoに

最後に。
楽譜に、「3/♪」とかの表示が多々ありますよね。
音符が2分音符だったり、4分音符だったり。数字もいろいろ。


例えば、「3/♪」は、3/8(8分の3拍子)、という意味です。
『▲(数字)/○分音符』=『○分の▲拍子』


GOOD LUCK!! (TωT)

新人来たる!

かわべです。

今日の練習に大卒の社会人1年生のメンズが見学に来ました!
個人的に同年代の男がオケに欲しかった為(同年代というには年の差5つ。いや、いいんです。)人見知りの私ですが積極的に声を掛けました。印象は、

こやついい奴だ~。

そんなたくさん話した訳ではないですが(なんせ人見知りなんで)、非常に好印象です♪

冬の演奏会も出てくれそうな感じだし、このまま団員になってくれないかな~。いや、しましょう!

てな感じで夢広がる、今日のオケでした。