こんにちはナカジーです。
今週の日曜日は参議院選挙でしたね。
みなさんは投票に行きましたか
ボクは年齢が年齢なので、”権利の行使”というより、”義務感に駆られて”投票所に向かいました。
もちろん各党の主義・主張はある程度理解しているつもりだったのですが、愛知県の立候補者一覧を見て啞然
なんと候補者の大半を知りません。。。
一瞬冷や汗が出ましたが、速やかにその中のひとりを選んで投票箱に入れました。
とはいえそんな印象を持ったのはボクだけですかね
おそらく多くの人がボクと同じ”動揺と焦り”を感じたかと思います。(えっ、一緒にするなって)
今回の参院選は前々日の安倍元総理の「非業の死」に伴って、多くの票が自民党に流れたことは失礼ながら間違いないと思いますし、それまでは選挙に行くつもりがなかった人が「事件」を受けて急遽自民党に投票したというのもかなり多いかと思います。(もしかしたら投票率が前回選挙より4ポイントほど上がった分が「事件」の影響かも。。。)
事実ボクが投票した会場の小学校も過去の様々な選挙の中で、ここまでの人出は見たことがないほどの盛況ぶりでした。
そして当然投票日の夜はどのチャンネルも開票速報番組になるので仕方なくテレビ画面を観ていると、昼間とは逆に有名人や芸能人候補者の当落情報を中心に経過が流れます。
もともとどこの誰が出馬するという情報は断片的に聞いてはいましたが、全体像を見てその数の多さにビックリです。(ある意味愛知県はマトモだったのかも)
当たり前のことですが、知名度の高い人を政党が利用して当選確率を上げようとしたのはミエミエです。(まあ参院選はいつものことかな)
しかしここで問題となるのは、議員は当然無報酬でやるわけではなく、年間2000万円ほどの報酬を得ます。
約250人で50億ものお金どころか、経費を含めば100億を超える税金の投入がされるんですよね。
そして芸能人の議員さんたちは6年という任期の中でこれから政治を勉強してゆくのですが、一般的には勉強するのにはお金を払いますが、彼らは勉強しながらお金を稼げるわけですよ。(皮肉タップリ)
ここまでボクが言うのは、「議員に選ばれた以上そのぐらいの覚悟と責任をもってやってくれ」ということです。
実力と行動で巷で言われる参議院議員不要論を覆してくれる人の登場を我々は期待しています。
以上自分の選挙区の候補者もろくすっぽ知らない、投票の義務感だけで選挙に行ったボクの反省と私見でした。
最後になりますが、安倍元総理大臣のご冥福を心よりお祈り申し上げます。