いわき市久ノ浜地区への支援活動も14回目。
諏訪神社の例大祭へ参加しました。
私自身、これで5回目の被災地入りです。
福島県だけは復興が極端に遅れています。
今回は諏訪神社の高木宮司から
「今年も開催できなければ、今後のメドがつかない」
という相談がありました。
福島第一原発に近いいわき市久ノ浜地区では
「若者がもどって来ず神輿のかつぎ手がいない」
・・・という深刻な問題があります。
そこで富士市や三島市などから、
元気のいい若者を連れて
祭りに参加することにしたわけです。
フィルネットの皆さんも
「竹かぐや」で前夜祭を盛り上げてくれました。
現地の人たちと酒を酌み交わし、
震災の実情を聞きながら、
涙ぐむ場面もたびたび。
是非一度、高木宮司には来静して
被災地の「ほんとうの話」をして欲しいと
要請して別れました。
最後に向こうの方々から
「富士山が爆発したら、必ず助けに行くから!」
とエールを贈られました。
被災地を支援することによって、
自分の防災力の向上に繋がります。
「復興と地域防災を考える会」は今後も
息の長い支援を続けていきます。
来年は、皆さんもご一緒にどうですか?
富士市議会議員 鈴木幸司