【報告】JAPAN MASS CHOIR、ドーブ賞から帰国しました!!(2) | 【東京】ゴスペルスクエア(渋谷)のブログ★GQファミリーの日々~NGOゴスペル広場~

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渋谷でゴスペルスタジオ「GOSPEL SQUARE」を運営をしています。支部Sunnyside Gospel Clubも新宿・池袋・四ツ谷・北千住・横浜・立川・町田・船橋・大宮・所沢・宇都宮・長野・名古屋・三重(4ヶ所)で活動中!ゴスペルを通じてみんなで明るい世界を作ろう!

キラキラキラキラキラキラDove Awards(ドーブ賞)キラキラキラキラキラキラ

 

会場に到着!(なぎさちゃん、Facebook Liveにて実況中継中)

 

会場は、大学。広大な敷地。ドーブ賞ができちゃうアリーナまであるってスゴイ。。

 

今回のメインイベントのひとつ、「レッドカーペットをみんなで歩く」。

昨年は私とジェットさんのみだったので・・・念願のレッドカーペットラブラブラブラブ

 

たくさんの報道陣に向け、
皆で笑顔で精一杯アピールしてきました!!

 

中にはこんなド派手な記者もカメラ 一見、誰が記者で誰がアーティストかわかりません(笑)

 

こちらの黒と銀のギラギラの方も、記者(笑)

 

そして同じカーペット上に、たくさんのスター達・・・ラブラブ

 

 

すぐ目の前にいらっしゃったのは、
The Blessing Of Abraham、Giants、Bless Meなどで知られる
Donald Lawrence(ドナルド・ローレンス)

 

すぐ後ろは、同じカテゴリーにノミネートされていた、
God Is In ControlやGain The World、Since I Laid My Burdens Downの
James Hall(ジェームズ・ホール)

 

そして個人的に一番
舞い上がったところをメンバーに見られてしまったのは(笑)、
今年のステラ―賞(ブラックゴスペル界のグラミー賞)を総なめにした、
WorthのAnthony Brown(アンソニー・ブラウン)


JMCの無謀な千人レコーディングに向けて
準備している時期に、不安や恐れと闘っている中で、
この方の、今の成功に至るまでを語るインタビュー映像の
一言一言に、凄く勇気づけられていました。
今回の行きの飛行機の中でも、
ウォークマンに入れていたインタビューを聞いたりしていたので・・・
 

自分たちのすぐ後ろに本人が立っていたときは
思わず大興奮してしまいました(笑)

あまりの興奮で頭が真っ白になって
ちゃんとした英語が出てきませんでしたが、、
少しでも御礼を直接伝えることができて、ただただ感激~~~笑い泣き


ここから、Dove Awardsの本番。

ブラックゴスペルから、
ヒップホップ、
カントリーゴスペル、
CCMと言われる、ロック&ポップな(白人メインの)ゴスペル、
キッズのためのゴスペル、
クリスチャン映画、
クリスチャン・コメディアンなど
ありとあらゆるクリスチャンのジャンルが取り上げられ、
そのパフォーマンスも堪能しました。

 


GQでやったことがある方は、
オープニングをパワフルに飾った
Tamela Mann(GQでやった曲はTake Me To The King)


司会を務めていたTy Tribbet(真ん中)
(GQでやった曲はBless The Lord/Son of God)

パフォーマンスもありましたビックリマーク

 

Travis Greene (GQでやった曲はMade A Way)


栄えあるアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞したのは
アルバム「Losing My Religion」が大注目された
Kirk Franklin

受賞スピーチでは、ほかのアーティストと一味違って

社会問題について言及し、拍手を浴びていました。

 

私たちがノミネートされていたカテゴリー。
TRADITINAL GOSPEL ALBUM OF THE YEAR
紹介してくださったのは、
なんとなんとゴスペル界の大御所、
Donald McClurkin(GQでやった曲はDays Of Elijah、We Fall Down)と

Shirley Caesar(GQでやった曲はHeaven)というスーパーコンビキラキラ

 

 

「JAPAN MASS CHOIR、Powerful~!」・・・・鳥肌の瞬間!!

ゴスペル音楽界の中に、JMCがいる~~~えーん

 

受賞したのは、WorthのAnthony Brown。

JMCは受賞できず残念でしたが、
この受賞したアルバム「Everyday Jesus」
とっても素晴らしい作品なので
私は「おめでとうございます!!」と心で叫んでました。

 

ちなみに、TVには映らない、午後早い時間に行われたプレ・ショーの中で
Anthony Brownはもう1部門受賞しました。
その時間にはまだ本人はいなかったので
お母様が代わりにステージにあがって息子を称えて号泣
という心温まる場面もありましたニコニコ


Worthのアップテンポなバージョンのパフォーマンスも!


昨年末に来日され、JMCでラトーニャのレストランにて交流させていただいた
Dr.Scottさんも登場。
ご自身が創設されたレーベルTyscot Recordsが40周年を迎え、栄誉賞を受賞。
ちなみにAnthony BrownもScottさんのレーベルです。


華やかなショーは約3時間続き、21:30過ぎに終了。

 

そこからドレスに着替え、移動をしてのアフターパーティー
JMCツアー始まって以来初のドレスアップに、皆ウキウキでした。(私も♪)

 

パーティー中、かかっているダンスチューン的な音楽に合わせて
「東京音頭」をメンバーが踊り出したことで、
日本人一団、一気に注目を浴びました(笑)


さすが度胸のあるメンバーたちに感謝ですウインク
その後、人種を越えたダンスでの交流タイムに発展。

豪華なパーティーながら、とっても温かい雰囲気に満ちていました。

 

以前(4年前?)、グローリーゴスペルシンガーズ来日時に知り合った、

NYのゴスペルラジオDJ、Fred Willsさんとも再会!

(ラジオ情報:http://www.spradioshow.com/japanese-schedule.html

カークフランクリンとのお宝写真も再度照れ

 

ジャッキー会長さんとの記念の1枚も再度照れ

 

パンフレットの一番最初に載っていた、この方です目

 

しかしアフターパーティーという名前が付くのに
全然食事といえるまともな料理が出ないのは想定外。。

 

0時過ぎに会場を出て、
ドレスアップした格好でホテル近くのケバブ屋さんへ。
「珍しい人たちが来た」と視線を集める(笑)
エジプト人の店員さんたちが
「一緒に写真を撮って!」と言ってくれて、
これもまた、思い出に残るひとときニコニコ

 

10月12日(水)ドーブ賞翌日


もうこれが最後の日。

 

昨晩ホテルにもどったのは午前1時過ぎでしたが、

今日も朝から移動グー

 

GMA(ゴスペル音楽協会)の主催する、
クリスチャンミュージック業界の関係者しか入れないブランチ

全員で参加することができましたラブ

 

(昨日のパーティーやこのブランチに全員で参加できるよう、
 ジェットさんがツアー準備期間に連日
 日本時間の深夜3時とか4時とかにアメリカに電話をかけて
 交渉してくださっていました。感謝。。。)
 
おいしいお食事をいただいた後には、パネルディスカッション。

ビルボード、著作権管理団体、
ブッキング会社、アーティストマネージャー、
レーベル、アーティスト、

などなど様々な立場から一人ずつ登場し、
意見交換。

 

私たちは、お料理のすぐ隣に並んでいたバルコニー席に座り

こんな感じで見させていただいていました。(私は通訳のため立っていました。)

 

ストリーミングに移行してきているこの時代に
どうやって収益を上げていくのか、
レーベルとしてはどんなアーティストが
契約しやすいか、などなど、非常に具体的な内容でした。

 

ちなみにアーティスト代表は
I Give Myself AwayやI Won't Go Backで知られる
William McDowell
一か月に100件くらい世界中からオファーが来るそうですびっくり
それをどうさばくのかという話もありました。

 

印象深かったのは、William McDowellが
割と独立したかたちで活動していることに関して、
自身の考え方を求められたところ、

 

「いや、チームを組むことに反対しているわけでは
 決してないんだ。
 スイカの50%はオレンジの90%よりも大きいのだから。」

 

というたとえ。なるほど!

 

チームというのは、
アーティストが単体で動くのではなく、
マネージャーやプロモーターなど
その活動をサポートをする役の人がついていること。

JMCも、まさにそうだなーと、話を聞きながらしみじみ。

 

日本人がこの場に来られたのは、アメリカ勢のおかげ。
Jettさんと、Jettさんの周りにいらっしゃるSteveさんなどの方々が、
私たちの強力なチームです。ありがたいことです。

 

そんなこんな、とても興味深い話がたくさん聞けました。

一通りパネリストがしゃべった後には、
会場から自由に質問や相談が飛び交います。

 

その活発さは、さすがアメリカキラキラ

 

ジェットさんも、ストリーミングに関する
ご自身の意見を発言されていました。

 

中にはこんな発言も飛び出すところが、何ともアメリカらしいアセアセ

   下矢印

「オレはものすごく才能のあるギタリストなんだ。
 今、話に挙がっていたことは全部してきたのに、
 なぜオレは売れてないんだ。
 今ギターがここにあれば自分の才能を証明できる。」

(ちなみに司会者は
 「神様があなたの扉を開いてくださることを信じています。」
 と返答していました。)

 

そしてアメリカらしく
「質問がある方はどうぞ」と言われた時だけではなく、
終始、どのタイミングでも誰か手を挙げれば
発言させてもらえる雰囲気でした。

 

(昔ブラックチャーチに入った頃、話し合いなどの場で
 前の進行役の人がしゃべってる最中に
 いろんな人が手を上げ出すのにはビックリしましたが。
 アメリカとはそういうところなんですね。)

 

昨日の会長さんとの会話に勇気をもらって、
私も「最後一言いいですか?」と手を挙げてみました。

 

かなり終了予定時間をオーバーしていて
進行役も急いで終わりの挨拶を言おうとしていたところだったので、
どうかなーと思ったのですが・・・
会長さんが気づいてくれると、私を指して、

 

「"My sister"が、何か発言したいようですよ。」

 

と一言。嬉しかったーえーん

日本にいる皆さまを代表するつもりで、
勝手ながら、以下のことを発言させていただきました m(_ _)m
 

チューリップ黄チューリップ黄  チューリップ黄チューリップ黄 

私はJAPAN MASS CHOIRのジェンナと申します。

最初に一言、私の(メンバーが座っているテーブルに向かっての)

通訳している声がもし皆さまのお邪魔になってしまっていたら、

申し訳ありませんでした。

でもここにいるメンバーたちと私は、

このドーブ賞に参加するためだけに、東京からナシュビルへ参りました。
このような貴重な機会をいただけたことは私たちにとって素晴らしいことで、

本当に感謝しています。

 

私たち日本人は、ゴスペル音楽が大好きです。
(ブランチ中に流れた、レジェンドがたくさん映っているビデオを指して)

この中に映っていた方々は、日本にいる私にとってもヒーローなんです。

 

だから、私たちが今回ノミネートをいただけて、

この皆さんの一員としてこの場に参加できたことは、本当に祝福です。

感謝しかありません。

 

そして、私たちは日本に1000人のメンバーがいますが、

そのメンバーを代表して言わせていただきたいことは、

私たちは皆さんのハードワークにとても感謝しているということです。

 

アーティストの皆さま、素晴らしい曲を作ってくださっていて、ありがとうございます。

業界関係者の皆さま、

日本からも届くくらいにこの音楽を広めてくださって、ありがとうございます。

皆様のこのゴスペル音楽は、

遠い日本にまで届き、私たちの心に響き、人生を変えています。

そのことをぜひ皆さまにお伝えしたいと思いました。

本当にありがとうございます。

 

チューリップ黄チューリップ黄  チューリップ黄チューリップ黄 

会長さんを含め、たくさんの方々に、

「話してくれたこと、すごくよかった、ありがとう!」

と声をかけていただきました。

 

言えてよかったです。。キンチョーで声震えてたけど(笑)

 

終了後、ジャッキー会長さんとツーショットカメラ

 

参加されていたアーティストさんとも少し交流できました。
(以下、メンバーと離れてた瞬間の、抜け駆けツーショット写真・・・
 メンバーの皆さまゴメンナサイアセアセ

 

アーティスト代表としてパネルディスカッションに出ていた
William McDowell


「あなたの I Won't Go Backは、今私のアンセムです!」
と伝えると、去年一緒に写真を撮ったことを
覚えていてくださっていたびっくり


こちらはTravis Greene
William McDowellととても仲良しのようで、
入ってくるときも料理を取るときも二人でずっと話していました。

LaTonyaがTravis Greenの「Made A Way」をGQに紹介してくれましたね。
このときLaTonyaはこの曲にすごい救われたって言っていて、
それを伝えたかったのですが、残念ながらお電話中で叶わずタラー

サインと写真だけ、スマホ片手に快く応じてくださいましたキョロキョロ

 

さらに、帰り際に、洗面所で出くわしたのはLeAndrea Johnson
思わずセルフィーをお願いしてしまいましたが、背景にトイレが・・・(笑)

私が「この前コンサートでChurch Medleyを歌わせていただきました。
 あのアレンジが大好きです!

と言うと、
「私が日本に行くことがあったら、一緒に歌いましょうね!」
と言ってくださいましたラブ

 

今回私たちが行ったことで、

たくさんのアーティストさんたちが、

「日本に連れて行って」と言ってくれました。

実現する日が来るといいな爆笑

 

そして最後はこちら。

 

POWERFULでもお世話になった、ゴスペルの流通で大手のeOneの方で、

今回いろいろお話をさせていただけて、今後のさらなるお話につながりそう!?爆  笑


POWEFULのCDを聴いてくださったのか、

「日本人というと全然違う人種のようだけど、

 歌を聞くと、

 私たちが同じ感情を持っている

 同じ人間なんだということがわかる」

とコメントしてくださいました。

 

eOneがどんな大きな会社かというと・・・

今回ノミネートされたアーティストが9組

見てください、この顔ぶれを・・・・ 信じられないところにJMCが並んでおります目


名残惜しい午後2時。

ゴスペル音楽業界という場に、JAPAN MASS CHOIRが一員として参加できた、
そんな実感が持てた時間に心から感謝ですハート

 

つづく>

アメリカ アメリカ アメリカ

 

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