Seven Large/Euge Groove
￥1,800
Amazon.co.jp
S7ven Large by Euge Groove iTunes Store
「五月の風」の様に爽やかデビューから11年目を迎えたEugeの7番めの作品は実質的な初self Produce作品。でも、いつものハスキーメタリックな音のSaxと心地良いブリッジでのアドリブは健在である。曲目は以下のとおり。
1. Track 01
2. The Funky Bunch
3. S7ven Large
4. Prayer For Peace
5. Gimme 5
6. Seven Days Of Soul
7. Welcome To The Journey
8. Love Won’t Let Me Wait
9. To The Nines
10. Ten 2 Two
どこから切ってもEuge印のアルバムであることは１回聞いてみたら直ぐにわかった。基本的には2007年のBorn 2 Groove以降の生音重視Smooth Jazzであるが、ミディアムテンポの曲を中心にここまで楽曲の変化をつけたのは彼の作曲能力の高さであろう。Sunday Morningのレビューでも書いたけど、メインメロディ以上ブリッジ部分がメロディアスなのは彼の強烈な個性である。R＆B源流の音作りな楽曲とSaxの音は今作「The Music of Euge Groove」として完成しており、個性的で誰も真似できない印象だ。
今作ではちょっとした変化があった。今まで共同Producerとして二人三脚歩んできたPaul BrownはGustのGuitarとMixerとしてのみ参加で、バンドメンバーも初見の若手に一新されている。(Roberto Vally(Bass), Lenny Castro(Percussion), Michael Egizi(Key)は参加していない！）しかしながら、Sunday Morningと同系列の違和感ない音作りを若手メンバーと行い、このような素晴らしいアルバムを作ったのはproducerとしての腕の確かさも兼ね備えているということだ。
ちなみにGuestはPaul Brown(E-Guitar)の他に Rick Braun(Trumpet), Peter White(A-Guitar), Jeff Golub(E-Guitar), Gregg Karkuas Orchestra等、Eugeと気心のしれたベテランで固められている。
夜でも昼でも似合うアルバムだと思う。
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S7ven Large by Euge Groove iTunes Store
「五月の風」の様に爽やかデビューから11年目を迎えたEugeの7番めの作品は実質的な初self Produce作品。でも、いつものハスキーメタリックな音のSaxと心地良いブリッジでのアドリブは健在である。曲目は以下のとおり。
1. Track 01
2. The Funky Bunch
3. S7ven Large
4. Prayer For Peace
5. Gimme 5
6. Seven Days Of Soul
7. Welcome To The Journey
8. Love Won’t Let Me Wait
9. To The Nines
10. Ten 2 Two
どこから切ってもEuge印のアルバムであることは１回聞いてみたら直ぐにわかった。基本的には2007年のBorn 2 Groove以降の生音重視Smooth Jazzであるが、ミディアムテンポの曲を中心にここまで楽曲の変化をつけたのは彼の作曲能力の高さであろう。Sunday Morningのレビューでも書いたけど、メインメロディ以上ブリッジ部分がメロディアスなのは彼の強烈な個性である。R＆B源流の音作りな楽曲とSaxの音は今作「The Music of Euge Groove」として完成しており、個性的で誰も真似できない印象だ。
今作ではちょっとした変化があった。今まで共同Producerとして二人三脚歩んできたPaul BrownはGustのGuitarとMixerとしてのみ参加で、バンドメンバーも初見の若手に一新されている。(Roberto Vally(Bass), Lenny Castro(Percussion), Michael Egizi(Key)は参加していない！）しかしながら、Sunday Morningと同系列の違和感ない音作りを若手メンバーと行い、このような素晴らしいアルバムを作ったのはproducerとしての腕の確かさも兼ね備えているということだ。
ちなみにGuestはPaul Brown(E-Guitar)の他に Rick Braun(Trumpet), Peter White(A-Guitar), Jeff Golub(E-Guitar), Gregg Karkuas Orchestra等、Eugeと気心のしれたベテランで固められている。
夜でも昼でも似合うアルバムだと思う。