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最近、日本の歴史を学ぶ方が増えているなんて
耳にしたことがあります
母国の歴史、ちゃんと認識したいという要望が増えてきていると
いうことが言えるのではないかと思うわけであります
そこに、東大というスパイス、東大は『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史 』
また『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史2 』でも語られている通り
日本史というか東京大学の入試問題に著者が興味を持ち
それを分析していくことで、東大がどんな学生を求めているのか
日本最高峰の教育機関である東大の先生方がイメージしている
優秀な学生とはどんな思考の持ち主なのか
なかなかもって興味深いところにある気がしています
どうせだったら、3冊読んでみようと思い購入したわけでありますが
3冊読んでみて、率直な感想というのは、また、読んでみようかと
もう一度読んでみないと分からないかなと、そんな気持ちでした
本というのは、一度読んだだけで得るものというのはなかなか少なく
アウトプットをすることで効果がでてくるとか、そんなことを言う人がいますが
基本的に、本を読んで人生が劇的に変わることを期待していても
何も始まらないと思うわけであります
ただ、その本を読んでみて感じること、自分の中にフツフツと湧いてくる感情
これに忠実に従い実行していくことで、自分のものになっていくことが
増えていくのではないかと、最近そんなことを考えることが多くなりました
読書量を増やせばいいとか、そういうことじゃないんですよね
なんとも言えないところですが、この本、シリーズに関しては
もう一度、読んでみようかと、その先に何かあるんじゃなかろうかと
そんな気持ちになりました
東大なんて、私は100年勉強しても受かる気がしないのですが
その思い込みがあらゆる可能性に対してブレーキをかけてしまっている
実際に、東大の学生は首都圏の進学校出身者が多いようですが
首都圏ばかりに優秀な学生が入るとも思えないですからね
著名人の中には、上京して成功を得ている方も多数いるわけで
東大に入学するなんてことはなくとも、東大の先生方が
どんな学生を求めているのかということを、日本史を通じて学ぶ
この先に、将来の日本の進むべき道が見えてくるのかもしれない
そんなことを考えていると、このシリーズはもっともっと奥深いもので
何度読んでも、また違った景色が見えるてくると
学ぶことは尽きることがないんですね
なぜ大日本帝国憲法は民権派に歓迎されのか
投票率が低下しているなんてニュースになっていて
だいたい二人に一人しか選挙に行っていないんですよね
そんな中で選挙したら、候補者の名前入りワインを配っていた人とか
なんだか分かんない団体から献金を受けていたような候補者が
組織の力で当選しちゃっていて、民間企業だと懲戒解雇とか
人生お先真っ暗な罰を受けるところも、政治家だとお咎めなしみたいな
ことになりかねない気もしていますが
この国の成り立ち、どんなことをしてきたのか
そこにどんな思いがあって、本当はどうしたかったのか
教科書の文面からだけでは読み取れないところ
これからの時代を生き抜くときに
その辺りを知っておくことが求められているような気持ちになって
いやはや、まだまだですね
今後の東大の入試問題にも注目
かなり興味を持って拝読させていただきました
この 東大のディープな日本史シリーズ、オススメです
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- 【相澤理さんの著書の記事】
歴史が面白くなる 東大のディープな日本史 - 歴史が面白くなる 東大のディープな日本史2
- 歴史が面白くなる 東大のディープな日本史3
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選挙行かなかった有権者は、こんな政策をされても文句が言えない
ネットでいくら騒いでも、どうしようもないですから
選挙で大勝したからか、どんどん国民の負担が増えようとも
ブツブツ言えませんね
国会議員は実質給与が上がったってある党が言っていたけど
「増税による国民の負担」は、子育て世代に押し付けて
国会の先生方は、負担しないんということなんでしょうか
よく分かりませんが、なんか腑に落ちないなぁ~
もっと自分の国のことに関心を持つべきだと思いました
なんか、行き当たりバッタリな気がして
いい政治家がいないから投票しないとか言っている人もいるようですが
やっぱり、政治に関心を持ったほうがいい
とりあえず、ましな方に投票するか、立候補するか
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