即座に変わり身すること
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日本で生まれ、日本で育って、日本で働いていて
世界はもっともっと大きいんだぞーって言われながらも
日本で生活をしている私からしてみると
やっぱり、日本って居心地がいい国なんじゃないかと思うのです
諸問題があれど、平和だし、戦争とか今のところないし
これからもずっと、恒久平和であることを祈り続けますが
世界では、そんな悠長なことを言っていられる場合じゃない
状況下に陥っている国もあるという現実を知る必要があると感じます
自分さえよければいいって思っている人間なんかに
本当の幸せなんてあり得ないですからね
人は人と支えあって生きている
そのことを身にしみて感じるのであります
社会主義国家が事実上いなくなってしまったような
昨今において、財政というのが大きな意味を持つようになりました
簡単に言うと、お金のことですね
お金に困るようだと、正直、生活にも困るというのが
世界中の国々で起きているではないか
これが、すべての国でうまくいくわけがない
そんな破綻した経験を持つ国、破綻が囁かれている国に
著者自身が実際に行ってみて、聞いてみて、感じたことなど
かなり参考になる内容だったのではないかと思いました
実際に日本も借金がめちゃくちゃあって
返す気があるのかないのか分かりませんが
仮に日本が国家破綻なんてものをしたとすれば
それはそれはオロオロするんじゃなかろうかとも感じるのであります
今ある自分の財産が紙切れ同然となってしまうわけで
コツコツと貯めてきたであろう日本人は
この手の話が一番苦手じゃなかろうかと
個人的にも大変興味があるわけです
とかくスゴイなと思ったのが、本著にあるアルゼンチンについて
だいたい、10年に1度破綻しているってどんな感覚なんだろう
アルゼンチンの通貨が信用できないからと
ドル建てしているのが当たり前とかいう感覚
無条件に円は絶対の信頼があると思っている私みたいな
日本人からしてみると、全くもって不思議な心境というか
そんなこともあるのかと思い知らされるわけであります
自分の身の回りだけが世の中ではない
今、この瞬間も世界中でいろんなことが起きています
私は、ちなみに、この記事を書いているのは新幹線の中ですが
同じ頃に、うちの息子くんは学校に登校しているころでしょうし
今から朝食を取る人、まだ寝ている人
深夜勤務明けで帰宅しようとしている人
世界に目を向ければ、もっともっとたくさんの出来事が起きている
それに、インターネットの普及にSNSやニュースサイトなど
情報を得ようとすればいくらでもできてしまう時代
自分の周りのことだけで判断するなんてことは
全くもっておっかないことだと感じる
この本を読んで、つくづくそんなことを思いました
それに、インターネットは普及していますが
真実は現場に行かないとダメなんだなってことも
インターネットは、やっぱり2次媒体であるわけで
まずは、気になったら、自分の目で確かめる
そのことも大事なことであると改めて感じました
それにしても、いろんな国でいろんなことが起きているんですね
アメリカの中でも、デトロイトの話は
全くもって人ごとじゃない気がしました
日本でも、夕張市がニュースになりましたが
あれを対岸の火事と思っているようでは
時代の流れ、適度な緊張感を持って
日々を過ごしていきたいと思うわけで
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