- 一生食べられる働き方 (PHP新書)/村上 憲郎
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元Google日本支社長などを歴任されていて、
『村上式シンプル英語勉強法—使える英語を、本気で身につける』などの
著書でも有名な村上憲郎さんの新刊です
- 村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける/村上 憲郎
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「ツキの村上」なんて異名をお持ちのようですが
著者の勤めていた会社、事業でGoogle以外は
すでに残っていないみたいですねぇ
うまく世の中を渡り歩いたというか、食べていくということは
そんなに単純なことではないということを、
この本を読んで実感したりします
日本にいると、まぁ餓死することなんて考えられないでしょうし
いくら不景気とはいえ、仕事が全くないわけではないから
1円も稼ぐことができないという状況は考えにくい中で
安定的に、自分のキャリアを築いていくにはどうしたらいいのか
そんなことを考えてみたりもするわけです
仕事の向き不向きを気にする人も多く
確かに、不向きな仕事をこなすのはストレスだし
向いている仕事をしていきたいと思うのは
誰だって同じでしょうが
何が向いているかなんてこと、
本当は考えている余裕なんてないですよねぇ
明日の食料に戦慄せよ
食べていくために何をしたらいいのか
どうしても豊かな国ニッポンにおいて、このことを考えるというのは
難しいことなのかもしれません
それでも、世界では革命的に動いていて
アジアの豊富な労働力が、今後日本に押し寄せてくることも考えられ
コモディティ化してしまうと、どうしてもアジア各国の人たちに日本人は
負けてしまうのでしょうから
この「食べていくために」を考えるのは、
とても重要なことのように感じます
でもね、いろんな愚痴を言ってみたり不平不満を叫んでみたり
なんていうのかなぁ、働けることの幸せというか
なぜ働く必要があるのかとか
もっともっと、本質的な部分を考えて行動したほうがいいって
まぁ、そんなことを思う人も見受けられたりして
周りから見て「甘い」って思う考え方を
持っていたりする人もいる気がするんですよねぇ
人生、思い通りにならないことの方が多いでしょうが
食べていくために、まずは働く
これが原点だったりするのではないかと
改めて感じさせられた一冊だったように感じます
ただ、食べるためだけに働くのも違うかな
楽しくないと人生つまんないですから
食べるために働く中で、何かを見つけていく
そんな感じでしょうかね
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
【編集後記】
先日、秩父に行ってきました
その時に食べた手打ちそば、とっても美味しかった
立ち食いそばとは、全然違う
ドラえもんもいましたね
四次元ポケットが、なぜか黄色いけど
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