ブランドをダメにしたのは誰だ
- さよなら!僕らのソニー (文春新書)/立石 泰則
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「SONY」
っていうと、子どもの頃なんかは憧れ
のブランドで
ウォークマン
が欲しくて欲しくて、お小遣い
を貯めて
手に入れたものだと思いだしたりしました
また、「SONY」って独特のイメージがあって
ちょっと格式が高いって印象を持っていたものですが
それもこれも過去のことみたいになっているようで
今では、日本企業
凋落
の代名詞みたいな感じがしてしまって
もっと頑張れぇ
って言いたくもなる心境だったりします
あのスティーブ・ジョブズ
も、ソニー創業者の盛田昭夫さんを
尊敬していたという話は有名だったりしますが
アップルが現在のビジネススタイルも、ソニーを真似たとかなんとか
全くもって悲しい限りだなぁ
と、そう思うわけであります
そのソニーは、どのような遍歴を経てきた企業なのか
そして、これからどこに向かおうとしているのか
なかなか知るのは難しいのかもしれませんが
まぁ、いろんな意味で興味津々ってな感じでしょうかねぇ
いろんなことが分かったような気がして、大変おもしろかったです
以前にも、元ソニー社員の方の著書
を読んだことがあります
- グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた/辻野晃一郎
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『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた
』を読んだときにも
そのスピード
というか、日本企業の遅さや反応の鈍さ
結局のところ、いいモノをつくるとよく売れるという幻想なのか
はたまたプライドがそうさせているのか分かりませんが
こんなにも凋落した話は、できれば聞きたくないものだと
そんなことを思うわけであります
ただ、「他人のふりしてわが身をただせ」という言葉にある通り
私たち自身にも言えることのように感じるわけであります
考え方を変えるだけで劇的
に変わるというのに
今までのやり方に固執して、決まったように悩んでいたり
他人に言われてイライラ
するんだけど、周りに迷惑をかけていたり
人というのは、本当に変わるのにエネルギー
がいるものです
ソニーの実態がどうだったか
私にはよく分からないところもありますが
読んでいると、人間というのは上手くいかなくなると
意固地になるところがあるんだなぁって思うんです
独りよがりとか、認めてもらいたいがためとか
まぁ、人間というのはその居場所
を認知
してもらうには
多少、強引なことをするものなのかなぁ
自分の中にもそういうところがあったりもして
まだまだ私も器
が小さいなぁって反省
していたりして
ソニーのことは、私も他人ごとではないと思いながら
反省
しきりで、恥ずかしい気もしましたね
ソニーなど、日本企業が凋落する姿は
決していいものではありませんが
そこから学ぶこと、自分の胸
に手を当てて考えること
そんな、我に返って自分のことのように考える
いいきっかけになった一冊でした
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【元ソニー社員の方の著書の記事】
いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
【編集後記】
みなさんは子供に「なぜ水は濡れているの？」と聞かれて即答できるだろうか？ 学校でも習わないこんな簡..........≪続きを読む≫
あるあるあるある
答えに困る質問、毎日たくさん言われます
子どもの探究心は素晴らしい
なんて思っちゃいますが
「なぜ空は青いのか」なんて聞かれても、困っちゃいますよねぇ
でも、身近なところに疑問
はたくさんあるもので
ビジネスのヒントも、そこにあるような
そんなものなのかもしれませんね
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